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- ダウ平均株価(2月22日)@終値3万3596ドル61セント
22日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均株価が4営業日続落で始まりました。下げ幅は一時700ドルを超え、終値は、前営業日の18日に比べ482ドル57セント(1.4%)安い3万3596ドル61セントで取引を終えています。(2021年6月18日)の「3万32900ドル08セント」以来、8カ月ぶりの安値となっています。
ウクライナ情勢の緊迫を受けて、投資家は様子見姿勢を強め、米株の予想変動率を示すVIX指数は29台に達し、先行き警戒を映す20を上回って推移しています。
ロシアの<プーチン>大統領がウクライナ東部の一部の独立を承認したことを受け、市場は警戒を強めています。ロシアへの経済制裁による需給逼迫懸念でエネルギー価格が高騰し、原油価格は1バレル=99ドル台まで上がり、2014年9月以来の高値を付ける場面がありました。22日のアジア株は、「日経平均株価」を含め軒並み下落しました。金融政策が引き締めに転換するなか、地政学リスクが投資家心理の重荷になっています。
ユーロやロシア通貨のルーブルも売られています。外国為替市場でルーブルは対ドルで1ドル=81ルーブル台と約2年ぶりの安値を付けています。
また、米国市場の金先物は2021年6月以来の高値を付けています。実物資産で価値が下がりにくい金をリスク回避目的で買う動きが広がっています。
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