13日、経営危機に陥っている中国不動産開発大手の「中国恒大集団」は人民元建て社債を保有する債権者との協議で、利払いの半年延期などを求める同社の提案が賛成多数で承認されたと発表しています。 「恒大集団」はこれまで、元建て社債の利払いは期日通りに履行してましきたが、深刻な資金難を受け、2023年1月に満期を迎える45億元(約810億円)分の社債に関し、利払い期日と繰り上げ償還日を今月8日から6カ月延期する債務再編案を提示。7日から10日にかけてオンラインで協議を続けていました。