「ホンダ」初優勝@第66回全日本実業団対抗駅伝
1月
2日
新春の上州を舞台にした駅伝日本一を争う大会は、38年連続39度目の出場の「Honda(ホンダ)」が4時間51分4秒の記録で創部51年目にして初優勝を飾っています。2位は「SUBARU」が1分5秒差で続き、「旭化成」が3位でした。4位は「三菱重工」、5位は「トヨタ自動車」。大会前に優勝旗を紛失して注目された「富士通」は、2区で出遅れ12位に終わり、連覇はかないませんでした。
1区(12・3キロ)で<川瀬翔矢>(23)が13位発進。最短区間の2区(8・3キロ)で<ジャクソン・カベサ>(20)が23位に後退、3区(13・6キロ)で、小山直城>(25)が9人抜きで14位に浮上。最長区間の4区(22・4キロ)の東京五輪1万メートル代表<伊藤達彦>(23)で5位上がり、5区(15・8キロ)で東京五輪3000メートル障害代表<青木涼真>(24)で3位となり、6区(12・1キロ)で<中山顕>(24)がトップに。最終7区(15・5キロ)でマラソン日本歴代5位の記録を持つ<土方英和>(24)がそのまま逃げ切り初優勝のゴールテープを切っています。
「ホンダ」は企業として、F1の2021年シーズンで<アイルトン・セナ>がいた1991年以来となる30年ぶりの総合優勝を手にしていますが、その快挙に続いた快挙となりました。