<マックス・フェルスタッペン>優勝@アブダビグランプリ
12月
13日
ホンダはエンジンを含むパワーユニット(PU)供給元として2015年から続けてきたF1活動を今季限りで終えますが、有終の美を飾っています。ホンダは本業で四輪車の電動化に注力することなどを理由に、昨年10月に今季限りでF1活動を終えることを発表していました。
ホンダエンジン搭載車で年間王者になったのは、1991年にマクラーレン・ホンダで頂点に立った<アイルトン・セナ>(ブラジル)以来30年ぶりもなります。製造者部門はメルセデスが8連覇を飾り、レッドブル・ホンダは年間2位で2冠にはなりませんでした。
ポールポジションから出た<マックス・フェルスタッペン>は、スタートで2番手<ルイス・ハミルトン>にトップを奪われて苦戦。しかし、最終盤に事故でセーフティーカーが導入され、残り1周でレースが再開されると、2番手だった<マックス・フェルスタッペン>がトップの<ルイス・ハミルトン>を抜いて優勝。今季10勝目を挙げています。8番手スタートのアルファタウリ・ホンダの<角田裕毅>は自己最高の4位に入賞しています。