(左)<近藤誠也七段> <藤井聡太四冠>(画像:日本将棋連盟提供)
2日、将棋の<藤井聡太四冠>(19・竜王/王位/叡王/棋聖)が関西将棋会館で行われた第80期順位戦B級1組9回戦で、<近藤誠也七段>(25)を114手で下しています。年内最後の公式戦を白星で締めました。
戦型は角換わり腰掛け銀。事前の研究をいかしやすい戦型で、両者とも研究手を繰り出しました。中盤は持久戦模様の進行となった。夕食休憩後、本格的な戦いが始まり、一時、形勢が悪くなりましたが、<藤井聡太四冠>は持ち前の終盤力を発揮し、深夜まで及ぶ熱戦を制し逆転勝ちしています。
<藤井聡太四冠>はB級1組での成績は8勝1敗。無敗で単独首位だった<佐々木勇気七段>が敗れ7勝1敗となったため、<藤井聡太四冠>は単独首位に立っています。
年明け1月9日・10日静岡県掛川市「掛川城二ノ丸茶室)にて、最年少五冠をかけて<渡辺明名人>(39・名人/棋王の三冠)との王将戦7番勝負に臨みます。来春以降は叡王戦、棋聖戦、王位戦、竜王戦と防衛戦が続く予定です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ