「グーグル」の制裁金決定支持@欧州連合(EU)司法裁判所
11月
11日
欧州委は、グーグルのインターネット検索で商品を調べる際、価格を比較できる「グーグル・ショッピング」の検索結果が画面上で最も目立つ位置に表示され、他社の同様のサービスの結果が下位となることを問題視。ネット検索での支配的地位を乱用しているとして制裁金を科していました。
裁判所は、インターネット検索市場で圧倒的なシェアを誇る「グーグル」が支配的地位を乱用したと認定しています。巨大IT企業の影響力抑制を狙う欧州委の動きを後押しする形となりました。
「グーグル」にとっては、大きな打撃となりますが、「グーグル」側は上級審に上訴することができます。