神を呪う貧しい父娘と神を信じる修道女の出会いとその後の事件を描き、韓国で宗教論争を巻き起こした2017年韓国製作の『原題:Original Sin』が、邦題『赤い原罪』として、2021年10月2日より公開されます。
とある漁村の教会を訪れた白髪の女性。かつて修道女としてその教会に仕えていた彼女は、40年前の出来事について語り始めます。当時、村には身体の不自由な父親と癇癪持ちの娘が暮らしていました。極貧ですが他人に頼らず生きようとする父娘と、手を差し伸べようとする修道女。やがて、村と父娘の秘密と罪があらわになっていきます。
父親「サンムン」に<ペク・スンチョル>、修道女「エスター」に<キム・サンオク>、娘「ヘジョン」に<イ・ヒョジュ>が扮しています。
監督は、牧師という異色の経験を持つ<ムン・シング>が務め、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」で審査員特別賞を受賞した作品です。
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