『赤い原罪』@<ムン・シング>監督
9月
27日
とある漁村の教会を訪れた白髪の女性。かつて修道女としてその教会に仕えていた彼女は、40年前の出来事について語り始めます。当時、村には身体の不自由な父親と癇癪持ちの娘が暮らしていました。極貧ですが他人に頼らず生きようとする父娘と、手を差し伸べようとする修道女。やがて、村と父娘の秘密と罪があらわになっていきます。
父親「サンムン」に<ペク・スンチョル>、修道女「エスター」に<キム・サンオク>、娘「ヘジョン」に<イ・ヒョジュ>が扮しています。
監督は、牧師という異色の経験を持つ<ムン・シング>が務め、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」で審査員特別賞を受賞した作品です。