<ガンケル>7勝(1敗)@<阪神タイガース>(430)
8月
27日
首位の阪神は、13度目の首位陥落の危機でしたが投打がかみ合い、今カードを2勝1敗で勝ち越し、2位の巨人が広島に「2-11」で敗れたためゲーム差「2」、試合がなかった3位・ヤクルトとは「2.5」差に拡げています。
阪神は今季3戦3敗と苦戦していた左腕<坂本裕哉>を相手に、初回<近本光司>の先頭打者9号ソロ本塁打で幸先よく先制。直後の2回に同点とされるも、3回裏に9番投手<ガンケル>の安打、続く<近本光司>の二塁打で二・三塁とし<中野拓夢>の二塁ゴロの間に勝ち越し、3番<サンズ>の20号2ラン、5番<佐藤輝明>の犠飛でリードを広げました。
後半戦初登板となった先発の<ガンケル>は、2回4番<オースティン>に22号ソロ本塁打を打たれたものの、中盤は走者を背負いながらも6回<ロハス>のタイムリーエラーによる1失点で持ちこたえ、7回途中93球6安打3三振2四球2失点(自責1)の好投で7勝目を挙げています。
打線では<近本光司>が「三塁打」残しのサイクル安打リーチとなる5打3安打3得点の活躍を見せ、2番<中野拓夢>は2安打3打点今季21個目の盗塁を決め、セ・リーグ盗塁ランキング2位の<塩見泰隆>(ヤクルト)に2差としています。