米ブルームバーグ通信は21日、来年2月に任期を迎える<パウエル>連邦準備制度理事会(FRB)議長の人事に関し、<イエレン>財務長官が再任を支持する意向を政権内で示したと報じています。
<バイデン>大統領は9月6日のレーバーデー前後に決断する可能性が高いとしています。
<パウエル>議長は2018年、<トランプ>前大統領によって指名され、<イエレン>財務長官はの後任としてFRB議長に就任しました。財務長官は政権内で(FRB)議長人事に大きな影響力を持ちます。
新型コロナウイルスの「変異株(デルタ型)」が景気に及ぼす影響に不透明感が強まる中、金融政策を指揮する議長の交代に慎重な見方が政権内に出ている可能性があるとしています。再任には議会上院の承認が必要ですが、エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)ら党内の有力左派議員が難色を示しており、議長交代につながる可能性もあります。
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