ファルコン植物記(2071)黄色い桜【スマウラフゲンゾウ】
4月
20日
【スマウラフゲンゾウ】は、桜の一種で、「ソメイヨシノ」などの桜よりも少し遅く開花します。須磨浦公園では、約50本の【スマウラフゲンゾウ】が、記念植樹されており、毎年美しい花を咲かせています。
同種は、須磨浦公園内に植えられていた「フゲンゾウ(普賢象)」という「サトザクラ」から突然変異で生まれた品種で、1990年4月に同公園内で発見されました。
花色が黄色で、咲き終わりが近付くと「ウコン」や黄緑色の桜の「ギョイコウ(御衣黄)」と同様中心部から赤味を帯びてくるという特徴があります。