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- ファルコン植物記(2071)黄色い桜【スマウラフゲンゾウ】
須磨浦公園(神戸市須磨区)では、【スマウラフゲンゾウ(須磨浦普賢象)】が開花、見ごろを迎えています。
【スマウラフゲンゾウ】は、桜の一種で、「ソメイヨシノ」などの桜よりも少し遅く開花します。須磨浦公園では、約50本の【スマウラフゲンゾウ】が、記念植樹されており、毎年美しい花を咲かせています。
同種は、須磨浦公園内に植えられていた「フゲンゾウ(普賢象)」という「サトザクラ」から突然変異で生まれた品種で、1990年4月に同公園内で発見されました。
花色が黄色で、咲き終わりが近付くと「ウコン」や黄緑色の桜の「ギョイコウ(御衣黄)」と同様中心部から赤味を帯びてくるという特徴があります。
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