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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(2033)黄緑色の桜「ギョイコウ」開花

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ファルコン植物記(2033)黄...
バラ科・サクラ属の「ギョイコウ(御衣黄)」は、桜の開花の標準木である「ソメイヨシノ(染井吉野)」」が散った後、4月中旬~下旬頃に咲く桜です。「サトザクラ」の品種の1つで、開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色に変化していき、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴です。

「ギョイコウ」は、江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われていますが、今では沖縄県を除く全国各地でみられるようになりました。

「ギョイコウ(御衣黄)」という名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていましたが、それが「ギョイコウ」なのかそれとも「ウコン」を指すものなのかはっきりしていません。江戸時代に<シーボルト>が持ち帰った標本が現存しています。
#バラ科 #ブログ #植物 #花

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