<チョー・モー・トゥン>国連大使@ミャンマー国軍解任
3月
1日
国軍は28日付の国営紙に声明を掲載し、解任は「国家を裏切ったため」としているようですが、国連関係者によりますと、米ニューヨークの国連本部は政権交代についてミャンマーから通知を受けておらず、軍事政権を同国の政府とは公式に承認していません。
そのため、現時点でミャンマーの国連大使は<チョー・モー・トゥン>氏のままとなるようです。
国連の<グテレス。事務総長は、ミャンマーのクーデターが「確実に失敗に終わるよう」全力を尽くすと述べています。安全保障理事会はミャンマー情勢に深い懸念を表明していますが、ロシアと中国の反対によってクーデターを非難するまでにはいたっていません。