終値2万8635円21銭@日経平均株価
1月
27日
IMF(国際通貨基金)が26日に世界経済見通しを改定し、日本の21年の成長率を上方修正したことで投資家心理が改善しました。きのう大幅反落した反動もあり、一時2万8754円99銭(前日比208円81銭高)まで上昇する場面がありました。
一巡後は、利益確定売りに押され、いったん下げに転じましたが、すかさずプラス圏に戻し、大引け近くに向けて持ち直しの流れとなっています。
現地27日のFOMC(米連邦公開市場委員会)結果や、その後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見を見極めたいとの空気もありましたが、後場は総じて底堅い動きを見せています。