ご冥福を祈ります<なかにし礼>さん
12月
25日
数々のヒット曲を作詞した昭和を代表するヒットメーカーで、映画や1991年には鎌倉芸術館の開館記念としてオペラ『静と義経』の製作でも活躍。2001年から14年間、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」のコメンテーターを務め、時の政権を厳しく批判する辛口のテレビコメンテーターとしても、お茶の間にもよく知られた存在でした。
1968年の<黛ジュン>『天使の誘惑』、1970年<菅原洋一>『今日でお別れ』、1982年<細川たかし>『北酒場』」で日本レコード大賞を3度受賞。2000年には 『長崎ぶらぶら節』 で直木賞を受賞しています。
翌年、満州からの引き揚げ体験を描いた『赤い月』(2001年)は100万部近いベストセラーとなり、戯曲を含めた旺盛な執筆活動とマルチな活躍からスーパー作詞家と呼ばれていました。
1965年に発表した<菅原洋一>『知りたくないの』が最初のヒット。その後、<ザ・ピーナッツ>、<ザ・タイガース>らスター歌手の曲をはじめ、昭和の歌謡曲全盛時代を支えてきまし。
手掛けた作品は4000曲。それまで流行歌も軍歌も「七五調」が主流だった中、「自分は絶対に七五調は使わない」というのが作詞の鉄則。「破調のリズムで日本人の心を動かしたい」という思いは、旧満州で祖国に捨てられた戦争体験が根底にありました。
投稿日 2020-12-25 08:52
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投稿日 2020-12-25 09:44
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