探査機「はやぶさ2」@小惑星「1998KY26」
12月
18日
「はやぶさ2」は5日、小惑星「りゅうぐう」で採取した砂の入ったカプセルを地球に投下した後、この小惑星に向けて飛行を継続しています。
小惑星「1998KY26」は直径約30メートルで、同900メートルの「リュウグウ」よりはるかに小さく、地球からの観測は難しい小惑星です。現在、地球から約7000万キロまで近づいているため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が国立天文台にすばる望遠鏡での観測を依頼しました。
同天文台によると、撮影は10日午後9時すぎ(日本時間)で、ふたご座の方角に光の点(水色線の交点の辺りにある明るい部分)としてとらえられています。