11日、新潟県・ニュー・グリーンピア津南体育館で、重量挙げの全日本選手権・第1日目が行われました。 女子55キロ級で、五輪3大会連続出場を目指す兵庫県神戸市出身の <八木かなえ> (28・ALSOK)がスナッチ83キロ、ジャーク103キロのトータル186キロで優勝、階級変更前の53キロ級を含め、6連覇を達成しています。 今大会は、新型コロナ禍の表面化後、重量挙げで初の大規模公式戦でした。感染対策を徹底するため、外部との接触を遮断した「バブル」方式で開催されています。 試合会場と宿舎を借り切り、選手や関係者はPCR検査で陰性が証明された上で入場。無観客で行なわれています。