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- 神戸ご当地(1339)三宮再開発(4)第1期事業者選定
神戸・三宮再整備の核となる高層ツインタワーの1期ビル(2026年度ごろ完成予定)について、施行主体の再開発会社が、ビルの保留床取得やテナント誘致、工事などを担う事業者の優先交渉権者として、 三菱地所や大林組など計4社の企業グループ を、5日に選定しています。新型コロナウイルスの状況も踏まえ、具体的な設計などを進めます。
同ビルは民間主導事業で、総事業費は概算で1千億円。うち520億円を市が負担します。3月の都市計画決定を受け、施行主体の「雲井通5丁目再開発会社」が事業者を公募していました。再開発会社は、20年度中の市の事業認可を目指し、22年度以降に着工する予定です。
企業グループはほかに、三菱倉庫、神鋼不動産。大林組以外の3社は、別の2社と共に2018年9月、世界的建築家の坂茂氏がデザインを手掛けるツインタワービルを提案し、事業協力者にも選ばれています。
今回の企業グループの提案には、ホテルやオフィス整備に向け、地権者に取得権利がある床以外の「保留床」を取得することなどが盛り込まれました。
同ビルは高さ約165メートル、延べ約10万平方メートル。低層部には、西日本最大級の中・長距離バスターミナルが整備されるほか、中層部にはホール(劇場)や図書館などが入ります。タワー部はホテルやオフィスを予定しています。
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