実写映画化『君の名は。』@新監督<リー・アイザック・チョン>
9月
20日
<新海誠>が監督した劇場アニメ 『君の名は。』 は、田舎暮らしの女子高生「三葉」と東京に住む男子高校生「瀧」が、夢の中で入れ替わったことから始まる物語です。
2016年8月26日に公開され、日本映画史上歴代2位の国内興行収入250億3000万円を記録しました。実写版では、田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することからストーリーが展開。<J.J.エイブラムス>、<川村元気>らがプロデューサーに名を連ねています。
2019年2月には、 『(500)日のサマー』 で知られる<マーク・ウェブ>が監督を務めることが発表されていましたが、このたび新たに監督と脚本を<リー・アイザック・チョン>が担当することが明らかにされています。脚本は、 『メッセージ』 の<エリック・ハイセラー>が執筆したものを、 『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』 の<エミリー・V・ゴードン>が引き継いでいます。今後は<リー・アイザック・チョン>によってリライトされます。
今年行われた第36回サンダンス映画祭(1月23日~2月2日)にて最新作『Minari(原題)』が、グランプリと観客賞に輝いた<アイザック・チョン>です。プランBエンタテインメントとA24が製作を手がけた同作は、アメリカ・アーカンソーで生まれ育った韓国系アメリカ人である彼の自伝的作品となっています。