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『一枚のハガキ』@<新藤兼人>監督

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『一枚のハガキ』@<新藤兼人>...
撮影当時98歳という日本最高齢監督の<新藤兼人>が、、「映画人生最後の作品にする」と宣言した自らの実体験をもとに製作した戦争ドラマ『一枚のハガキ』が、広島市への原子爆弾投下日と同日の2011年8月6日から全国で公開されます。

出演に<豊川悦司>、<柄本明>、<大竹しのぶ>、、大杉漣。らベテラン俳優が顔をそろえています。戦争末期に召集された中年兵士の「松山啓太」(豊川悦司)は、1人の兵士から「自分は戦死するだろうから生き残ったらハガキは読んだと妻を訪ねてくれ」と一枚のハガキを託されます。終戦後、「啓太」は100人中6人の兵士が生き残り、その一人の啓太は故郷に戻りますが、妻は父と出奔し、村で彼を待つ者は誰もいませんでした。ハガキを書いた「森川友子」(大竹しのぶ)を訪ねると、彼女は家族を亡くし、貧しい農家でひとり懸命に生きていました。
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