2019年の「イノベーティブシティ(革新的都市)ランキング」
11月
13日
2007年に始められた同ランキングは世界の500の都市について、交通インフラ、インターネット、観光客数、音楽などの文化など100以上の項目について評価しています。総合力では「東京」は引き続き評価が高く2位にとどまりましたが、デジタル化などの世界的な技術革新競争に遅れないことが今後の課題となります。
アジアでは「シンガポール」が5位(昨年は6位)、韓国の「ソウル」は14位(同12位)でした。中国の「北京」は26位(同37位)に大きくランクを上げ、「上海」も33位(同35位)に入っています。大阪は37位(同45位)でした。中国は次世代通信「5G」や人工知能(AI)の開発に力を入れており、将来的にランキングを上げる可能性があります。