新型機「フライングV」@KLMオランダ航空
10月
29日
米ギタリストの<ジミ・ヘンドリックス>らが演奏したV字型ギターの名を冠し、独特のデザインで空気抵抗を減らした機体は、燃料使用量を大幅に削減できる見通しです。同社の新たな地球温暖化対策の一つとなりそうです。
今回の新型機をめぐり、KLMはデルフト工科大(オランダ)の研究・開発を支援。座席数と機体の幅は欧州航空機大手エアバスの最新鋭機「A350-900」(314席)と同じで、通常の滑走路や搭乗設備を使用可能です。「A350」よりも燃料消費を2割減らせるといい、2040~50年の実用化を見込んでいます。