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- 新種のサンショウウオ「アブサンショウウオ」@萩博物館
< 「アブサンショウウオ」(画像:萩博物館) >
山口県萩市堀内の萩博物館は3月26日、阿武萩地域に新種のサンショウウオが生息していることが分かったと発表しています。地域名から「アブサンショウウオ」と名付けられました。同地域で両生類の新種発見は初めてになります。
これまで山口県を含む西日本には「カスミサンショウウオ」が生息するとかんがえられていました。しかし京都大学の研究チームが萩市、阿武町、山口市阿東地区、島根県津和野町に分布する個体を遺伝子解析した結果、別の新種であることが判明しています。詳しい生息地は、保護の観点から公表されていません。
「アブサンショウウオ」は低地に生息するサンショウウオの中では体が大きく、尾が長い特徴を持っています.
萩博物館では、萩市内で発見された「アブサンショウウオ」を5月6日(月・祝)までの期間限定で、飼育展示しています。
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