頑張れ<大谷翔平>(26)@「2019年のMLB選手トップ100」
2月
25日
ランキングは、同誌の元記者や現記者によって作成されたWAR(Wins Above Replacement)に重きを置いたデータを使い、スタッフが行った数日間の議論を基に作成しているといいます。WARはメジャーリーグで最も重視されているセイバーメトリクスの指標の1つで、様々な指標を総合して、ある選手が走攻守の全てを合わせて、どれだけ勝利に貢献したかを評価するもの。どれだけチームの勝利を増やしたかを表しています。
まず、<マイコラス>は93位で登場。 昨年の見事な「サクセスストーリー」については、防御率2.83、WHIP(1イニングあたりの四球+安打)1.07、200回2/3を投げ、18勝しました。さらにオールスターにも選出されています。<マイコラス>の昨年の四球率は2018年のメジャーで最高であり、過去10年で11番目に良い成績でした。
そして、1年目から二刀流でメジャーを沸かせた<大谷>は58位で登場。寸評では「2018年ア・リーグの新人王は球界で最高の選手ではないが、彼は最も驚くべき選手だ」として、58位とは思えない賛辞の言葉が並んでいます。
彼と<ベーブ・ルース。だけがメジャーリーグの歴史上、同一シーズンで50イニングの登板と15本塁打を記録しました。
なお、「スポーツ・イラストレイテッド」が選出した2019年のトップ3は、1・マイク・トラウト外野手(エンゼルス) 2・ムーキー・ベッツ外野手(レッドソックス) 3・マックス・シャーザー投手(ナショナルズ)となっています。