神戸：ファルコンの散歩メモ

コンビニエンスストア大手のファミリーマートは、３月から「ファミマこども食堂」を全国約２千店で始めると発表しています。。イートインスペースを活用して子どもに食事を提供するほか、住民がコミュニケーションできる場にすることで地域の活性化につなげていきたいといいます。

対象は店の近くに住む子どもや保護者で、小学生以上は保護者の同意があれば１人で参加できるようです。１回約１０人で料金は小学生までが１００円、中学生以上は４００円。弁当やデザート、飲料を提供します。レジ打ちなどの体験イベントも実施するとか。

２０１８年度に東京、神奈川、埼玉の５店で試験的に開催したところ、「みんなと仲良く話せてよかった」などと好評だったため、全国に広げて実施することにしたとか。こども食堂ネットワーク事務局の担当者は「食材や調理器具、資金を提供する企業は増えているが、全国展開する企業が自分たちで主体的に取り組むのは初めてではないか」としています。

子ども食堂は、子どもが１人で利用でき、無料～数百円で食事ができる食堂で、主にＮＰＯ法人や任意団体、個人などが運営されてきています。貧困家庭や１人でご飯を食べる子ども向けとして注目されましたが、地域交流の場所にもなっているようで、全国の店舗数を生かしたコンビニでの展開は、亥有意義だとおもいますが、根本的な解決策がみえてこないのが、．気になります。