小惑星「イトカワ」@探査機「はやぶさ」
8月
8日
破壊後、再び集積、合体して「イトカワ」となったと考えられ、「太陽系誕生初期から現在までの歴史解明につながる」としています。
「イトカワ」は地球と火星の周辺の軌道を回る小惑星で、長さ約500メートル。
探査機「はやぶさ」は2003年に打ち上げられ、05年に「イトカワ」に着陸。2010年に地球に帰還し、世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰りました。
チームが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から配分された直径約50マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の微粒子4粒の中にある物質を分析したところ、約46億年前に結晶化し、約15億年前に衝撃による変成を受けていたことが判明しました。