「アテルイ2」(2)@国立天文台 水沢キャンパス
7月
2日
「アテルイ2」は、頭脳となる演算処理装置を約4万個使用することで、1秒間に約3000兆回の計算が可能です。先行実施された双子星の形成過程のシミュレーションでは、望遠鏡での観測と同様に星に向かってガスが落下する様子を描き出しています。
同天文台によると「太陽の起源や動きを詳細にシミュレーションできるほか、銀河系の誕生と進化を3次元で再現できる。現実の宇宙の姿に近づけるのではないか」と期待が膨らみます。