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- 神戸ご当地(815)「映画記念碑」@メリケンパーク
神戸と映画のかかわりは、1896(明治29)年11月25日から29日まで、日本初の活動写真(キネトスコープ)が花隈の「神港倶楽部」で一般公開されたことに始まります。発明王<トーマス・エジソン>が開発した「キネトスコープ」は、スクリーンに映像を投影するものではなく、箱の中のフイルムをのぞき窓から見るものでした。
(1956(昭和31)年に制定された映画の日(12月1日)は、「神港倶楽部」での公開日を、日本の映画の初公開日として、11月25日は半端だから12月1日がキリがいいという理由で、12月1日が記念日とされています。
メリケンパークにある映画記念碑は、(1987(昭和62)年に映画記念碑を建てる会によって建てられました。中央部分を四角く切り抜き、スクリーンにみたてた石碑の前には、客席のように石が並んでいます。この石には、神戸市出身の映画評論家<淀川長治(1909年4月10日~1998年11月11日)>氏が選んだ国内外の映画スターの名前が、一人ずつ刻まれています。
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