1日、米中西部ミネソタ州のミネソタ大の<ベラ・クリスチック准教授>(昆虫学)は農作物を食い荒らす害虫として知られる日本在来種のコガネムシ「マメコガネ」が州内で大量発生していると明らかにしています。
米メディアによりますと、中西部のアイオワ州やカンザス州などでも繁殖が進んでいるようです。
<ベラ・クリスチック准教授>は中西部には「マメコガネ」の天敵が少なく、過去10年間の気温上昇によって幼虫の生存率が高まったため地球温暖化が背景に、繁殖につながったとの見解を示しています。
「マメコガネ」は全長10ミリ前後で日本全土に分布。中国、カナダなどにも生息しています。農業害虫として〈ジャパニーズ・ビートル〉と呼ばれ、米農務省によりますと、米国では1916年に初めて確認されています。
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