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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(13)『珈琲店タレーランの事件簿5』岡崎琢磨(宝島社文庫)

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今年の読書(13)『珈琲店タレ...
京都の路地奥にある「珈琲店タレーラン」の女性バリスタ<切間美里>が解き明かす日常の謎を中心とするミステリーも 『事件簿4』 に次ぎ5作目になりました。

本書では、理想のコーヒーを求めて「珈琲店タレーラン」に辿り着き、常連客となった<アオヤマ>の中学生時代の8歳年上の初恋の女性<眞子>との逸話で始まり、標題の「タレーラン」の意味や理想のコーヒーを求める<アオヤマ>の背景が読者に提示されます。

11年ぶりに再会した8歳年上の<眞子>の過去を中心として、京都らしく『源氏物語』の登場人物を横糸に組み込みながら、<切間美里>の推理が冴える、ラブミステリーが楽しめました。
#文庫本 #読書

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ターキーさん
ターキーさんさんからコメント
投稿日 2017-03-06 09:09

一度読み始めると、どっぷりとはまりそうで…ちょっと躊躇しながらも、やっぱり読んでみたい!という感じですね…

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2017-03-06 09:56

シリーズとして読んでいますので、どっぷりとはまっています。(笑)
今回は<アオヤマ>の過去にまつわるお話しで、こういう伏線が考えられていたのかと驚きました。

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