今年の読書(161)『ポリス猫DCの事件簿』若竹七海(光文社文庫)
12月
10日
海水浴客がおおくなる夏場だけぷれはぶの臨時派出所ができ、巡査の<七瀬晃>が詰めていますが、相棒は丸顔で目つきに悪いドラ猫<DC(Detective Cat)>です。
個性的な島民と問題のある観光客が引き起こす騒動で、<七瀬>はてんてこ舞いの毎日ですが、<DC>のさりげない行動に手助けされ事件を解決していきます。
四季を通じた9話が連作短篇として納められていますが、未解決の殺人事件などがあり、気になりながら読み進めていますと、ちゃんと結末が用意されており、<DC>の生い立ちも最後にわかるほのぼのとしたミステリー作品が楽しめました。
投稿日 2015-12-10 21:57
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-12-10 22:00
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-12-11 01:24
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-12-11 05:37
ワオ!と言っているユーザー