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- ファルコン昆虫記(571)死んだふりをする【コカマキリ】
名称通り体長60ミリほどの小型の【コカマキリ】が、「西洋ヨモギ」の葉の上にいました。
一瞬 「チョウセンカマキリ」 に比べて腹部が幅広ですので 「ハラビロカマキリ」 かなと思ったのですが、威嚇するために動かした前脚(鎌)の裏側の基部と腿節の内側に、黒いはっきりとした模様が見て取れましたので、【コカマキリ】だとわかりました。
ほとんどの個体は、肌色から茶褐色の体色が多いのですが、緑色や赤褐色の変異体も出現します。
林の近くの草むらや河川敷の草の生い茂った場所に生息しており、敵に合うと死んだふりをしますので、割と簡単に捕獲できます。
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