ファルコン植物記(769)淡青紫色の花【キュウリグサ】
5月
11日
ムラサキ科キュウリグサ属の2年草として、空き地や路傍などで、佇むように咲いています。
下部の葉には柄があり、長楕円形~卵型の長さ1~3センチ程度の大きさです。
草丈は15~30センチぐらいで、細長い花茎を伸ばし、花の先端はサソリのしっぽのように丸くなっていますので、<サソリ型花序>と呼ばれています。
別名「タビラコ」とも呼ばれていますが、キク科の 「オニタビラコ」 とまぎらわしく、あまり使用されてはいません。
和名の【キュウリグサ】は、葉をもむと胡瓜の匂いがするところから名づけられています。
淡青紫色の5弁花は、同じムラサキ科の 「ワスレナグサ」 にどこか似ている感じです。
投稿日 2013-05-11 11:38
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-05-11 20:44
ワオ!と言っているユーザー