風がない夜ですが、バルコニーの掃き出し窓を開けていますと、網戸に【ニホンヤモリ(日本守宮)】が訪れてきました。 網戸を開けますと逃げられますので、部屋内からの撮影です。
有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類され、一般的に「ヤモリ」と呼ばれているのは本種です。
「ニホン」と名前が付いていますが、ユーラシア大陸からの外来種で、日本固有種ではありません。
民家やその他の建造物に棲みつき、野外にはおりません。
足の裏側に小さな毛が密集した<指下板(吸盤のような働きをする)>と呼ばれる器官があり、垂直の壁でも自由に走り回ります。
2個の卵を産みますが、孵化する時の気温で雌雄が決定されるという珍しい特徴があります。
気温が極端に高いもしくは低い時期には(メス)となり、28度程度の気温であれば、(オス)になります。
中国では「壁虎」と表記され、蠅や蚊の害虫を食べてくれて家(宮)を守るところから「守宮」と日本では表記されています。
前回の 【オシロイバナ】(8) に対して、ブログル仲間の<エメラルド>さんから、「全面絞り模様がいいですね」とのコメントをいただきました。
それではと、気合いを入れて集めてみましたのが、写真の【オシロイバナ】たちです。
シリーズも(9)ともなりますと、説明することもなくなり、ただただ自然にできる絞り模様を、眺めていただければ嬉しいです。 ( 絞り模様も、合計40種になりました )
パウチのルゥーをお皿に開けますと、確かに野菜類が多く入っている感じのする【ベジタブルキーマカレー】(105円)です。
辛さ5段階の「4」表示で辛口とありますが、辛くはありません。
細かく刻んだ玉ねぎとにんじんのブツブツが沢山で、ひき肉に見せかけた<粒状植物性たん白>の食感も面白く、フェイクモノですが違和感はありませんでした。
(105円)の販売価格を考えますと、本物のひき肉は難しいと思います。
<唐辛子の辛さをいかした辛口タイプ>と書かれていますが、カレールゥーの色合いも普通で、唐辛子を含んでいるとは感じられませんでした。
少し少なめ(180グラム)のルゥー、価格、辛さと内容を評価しますと、私の採点は67点で、「良」までは届きません。
【セイヨウハッカ(西洋薄荷)】というよりは、「ペパーミント」と呼ぶ方が分かりやすいかもしれません。
シソ科ハッカ属の多年草で、原産地はヨーロッパ大陸です。
野草以上に生命力旺盛な植物で、舗道の脇で、道路にはみ出さんばかりに繁殖しておりました。
ハーブの代表的な一種で、独特のメントール臭がします。
抗アレルギー作用がありますので、「のど飴」などによく用いられていますが、私はバーボンの「ワイルドターキー」と「ミントの葉」で作る<ミントジュレップ>を思い出してしまいます。
淡紫色の花径5ミリ程度の花ですが、4本の雄しべと1本の雌しべがわかりやすく、円錐状の花穂を頂生させます。
「オランダハッカ(スペアーミント)」 と「ウォーターミント」の交配種です。
山道を歩いていて、思わず足が止まりました。
道の上に、体長60ミリはある【オオスズメバチ(大雀蜂)】の<女王蜂>が、横たわっていました。
(写真の画面は、ほぼ実物大です) 腹部をピクピクと震わせ、苦しんでいる様子でした。
ハチ目細腰亜目スズメバチ科スズメバチ亜科の蜂で、「スズメバチ」類として世界最大の蜂で、日本固有種です。英名で、「Japanese giant homet」と呼ばれる所以です。
毎年のように山歩きなどでは、刺される事件や死亡者が相次ぎますが、毒性は蜂の中で一番強く、刺されるだけでなく大きな口で肉を噛み切りますので、大きな被害が出てしまいます。
「スズメバチ」は基本的には<新女王蜂>だけが越冬し、4~5月頃によく見かけます。
7月頃までは、一人で巣作りをしますが、7月も終わりのこの時期には「働き蜂」が活動していますので、女王蜂は産卵のために巣の中にいるものなのですが、瀕死の状態を見ますと何か異変が起こったのかもしれません。
大きな<女王蜂>を見ていますと、雄の「働き蜂」が、ミツバチに見えてしまいます。
書店の棚にポツリとシリーズ「⑦」が、一冊だけありました。
講談社文庫でシリーズ7冊目だとは、それなりに人気があるのだと感じ、①~⑥は読んでいませんが、手にしてみました。
主人公は、条東商業高校2年生の<稲葉夕士>です。
両親を亡くし、一人住まいとして住んでいるアパートは「寿荘」と言いますが、別名「妖怪アパート」の名の通り、本物の妖怪や幽霊が住んでいるという設定でした。
彼は、ひょんなことから22匹の妖かしを封じた『小(プチ)ヒエロゾイコン』なる魔道書の主に選ばれ、魔術や妖魔を操る「魔書使い(ブックマスター)」という身分を持ちます。
高校生ということで、学園物の内容を絡めながら、奇妙な妖怪たちとの心温まる生活が描かれており、肩を張らずに読み終えれました。
文章中、「手首」だけの料理上手な妖怪<るり子>さんがたびたび登場、作る料理がバラエティーに富んでいておいしそうなのが気になりましたが、単行本として『妖怪アパートの幽霊な食卓 るり子さんおお料理日記』が出ているようで、そうだろうなと納得です。
全10巻のシリーズのようですが、機会があればまた続きを読んでみたいと思います。
いつもの立ち呑み【鈴ぎん:福寿】さんで、少し喉を潤しての帰宅です。
長年通い詰めていますと、お店の中の事情まで通じてしまいますので、月曜日には「天ぷら」や「揚げもの」を選ぶようにしています。
前日の日曜日に、天ぷら油の総入れ替えが行われるからです。
本日はメニューには出ていない「揚げ出し豆腐」(300円)を頼みました。
「裏メニュー」ですが、<川本店長>さんは、ある材料で作れるものは手間を惜しまずに作ってくれます。
このメニューを頼む人は、間違いなく常連さんです。
大量の油を使いますので、家庭ではあまり作られず、居酒屋の定番メニューかもしれません。
こちらでは、「片栗粉」をまぶして揚げていますので、出汁に付けておきますと、衣に適度なとろみが出ていい塩梅です。
<ダイコンオロシとショウガ>の風味が、暑い時なりにこれまた合う一品だと思います。
久しぶりに銀座「ラ・ベットラ」の落合務シエフ監修、<予約でいっぱいの店>シリーズの登場です。
この【冷製ポモドーロ】で、シリーズ6品目になりました。
夏場の一品として、冷たいパスタの登場です。
パスタソースも氷水で冷やし、お皿も冷凍庫で冷やしと下準備が必要ですが、蒸し暑いこの時期には口当たりも大切な要素だと思います。
冷水で冷やしますと麺が引き締まりますので、通常より長めの茹で時間にしました。
冷やしたパスタとパスタソースをこれまた冷やしたボールで和え、バジルソースをかけて完成です。
シャキッとした冷たさの中に、完熟トマトの甘みが広がります。
手間がかかりましたが、あっさりとしたパスタソース味、なかなかいけました。
一般の個人住宅でなく、公共の植え込みに【ルリマツリ(瑠璃茉莉)】が咲いていました。
イソマツ科プルンバコ属、常緑半つる性低木種で南アフリカ原産ですが、日本では寒さで落葉するようです。
ルリ(瑠璃)とは青い色、マツリ(茉莉)は中国名のジャスミンのことですが、香りはありません。
花径は2センチほどで元は細い筒状の形をしており、先は5弁花、頂部に固めて咲き、手まり状になります。
花色は青色が中心ですが、白色も見かけます。
属名の「プルンバコ」は、ギリシャ語の「ブルンマム=鉛」を表す言葉で、ある種が鉛中毒に効果があるとも、根の色合いが似ているともいわれています。
<ペコちゃん>からいただいた 「ラーメン3種」 、「みそ味」・「しょうゆ味」に続いて、いよいよ最後の「しお味」になりました。
3種類の中では、「みそ味」が好みでしたが、塩味がわたしにはきつく、「しょうゆ味」でこれはいいと納得、最後の「しお味」でうなりました。
食べていくごとに味がよくなり、「塩」の苦手な私ですが、この「しお味」が一番おいしく合いました。
何かないかと冷蔵庫の中をゴソゴソ、<おくら・ハム・ネギ>の具材です。
「液体スープ」と「生麺」という取り合わせのシンプルなラーメンですが、具材を入れることにより、おいしさは増すようです。
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