記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

ファルコン昆虫記(738)ヤナギトウワタの花に【ナミアゲハ】(16)

スレッド
ファルコン昆虫記(738)ヤナ... ファルコン昆虫記(738)ヤナ...
日本の「国蝶」は、日本昆虫学会が1957(昭和32)年にタテハチョウ科の「オオムラサキ(大紫)」と決めていますが、【ナミアゲハ】は次点の獲得数でした。

1933(昭和8)年、「国蝶」を決めようという話が持ち上がり、選択の基準としては、
  * 日本全体的に分布していて、簡単に見られる種類であること。
  * 誰でも知っている種類であること。
  * 大型で模様が鮮明、飛び方など日本的な種類であること、でした。 

選定当時の環境では「オオムラサキ」は身近な<蝶>だったのかもしれませんが、残念ながら経年的に貴重な種となり、いまだ遭遇する機会はありません。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1657)赤桃色の実【イヌタデ】(2)

スレッド
ファルコン植物記(1657)赤...
空き地の野草の合い間から、【イヌタデ(犬蓼)】の実が風に揺れていました。

タデ科イヌタデ属の一年草で、赤桃色の小さな実を見立てて「アカマンマ」とも呼ばれ、俳句では「犬蓼の花」や「赤まんま」は秋の季語です。

秋に茎の先端から1~5センチ程度の花穂を出し、花を密に咲かせます。
花そのものよりも、花後に出来る赤桃色の果実が目立ち、熟した果実は黒っぽい色ですが、その外側に赤桃色の<蕚>が果実を包んでいます。

花弁はなく、花のように見えるのは<蕚>で、<蕚>は5つに深く裂けて花弁のように見えています。
#園芸 #花 #野草

ワオ!と言っているユーザー

今年の読書(135)『栞子さんの本棚』ビブリア古書堂セレクトブック(角川文庫)

スレッド
今年の読書(135)『栞子さん...
2011年3月、著者<三上延>により『ビブリア古書堂の事件手帳』が発刊され、第1巻 「~栞子さんと奇妙な客人たち~」、第2巻 「~栞子さんと謎めく日常~」、第3巻 「~栞子さんと消えない絆~」と、どれも連作短篇形式で物語は続いています。

神奈川県北鎌倉の簡素な住宅街でひっそりと古書店を営む美麗の<栞子>を主人公とし、客が持ち込む古書にまつわる謎を、博識の知識でもって謎を解決していきます。

本書は、上記のそれぞれの連作短篇に登場する実在の書籍の抜粋を、12冊分集めたアンソロジーです。
社会人になってから久しく読んでいない<夏目漱石>や<太宰治>・<宮沢賢治>など、懐かしく読み返しました。

面白いことに『ビブリア古書堂の事件手帳』は(メディアワークス)の発行ですが、本書は(角川書店)の企画であり、解説は著者の<三上延>が担当、表紙のイラストもシリーズと同じ作家の<起島はぐ>さんが担当されています。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

ワオ!と言っているユーザー

ファルコンシェフ(293)【チキンスープ】+【サラダ】+【豚肉の生姜焼き】(6)

スレッド
ファルコンシェフ(293)【チ...
昼間はまだ半袖で十分ですが、夕方になると秋らしい感じが漂い出しました。

まずは、いつも通り冷蔵庫の半端物を利用して<鶏肉>を使った【チキンスープ】で、黒胡椒たっぷりの味付けにしています。

スープに<じゃがいも>を使いましたので「ポテトサエアダ」ではなく、【玉子サラダ】にしましたが、これまた胡椒を効かせています。

<手羽中>をグリルで塩焼き、<ピーマン・玉ねぎ>を入れて、【豚肉生姜焼き】です。

今宵も肉と野菜のバランスを考えて調理していますが、どれもおいしくいただきました。
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(737)蛇の目紋がきれいな【ヒカゲチョウ】(4)

スレッド
< クリックすると、大きくなり... < クリックすると、大きくなります >
名称通り曇り空のときや夕方、薄暗い林内や林の周辺でよく見かけ、花にはほとんど寄りつくことなく、樹液や果実などによく集まる【ヒカゲチョウ(日陰蝶)】です。

日本固有種だけに、元気な姿を見かけますと、それだけでなんだか安心してしまいます。

「ヤマトシジミ」と「シルビアシジミ」 は裏翅の黒点の違いで種が分かれますが、裏翅の蛇の目紋の違いで、本種も姿が良く似た「クロヒカゲ」と区別でき、期待しながら撮影していますが、いまだ「クロヒカゲ」とは遭遇できていません。

「ナミアゲハ」 や 「アオスジアゲハ」 のように目立つ翅模様ではありませんが、優しい茶褐色の翅の色合い、優しそうな眼が印象的な【ヒカゲチョウ】です。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

<生け花>(314)【池坊】@西元町駅改札口内

スレッド
<生け花>(314)【池坊】@...
前回の<田中とき子>先生の <生け花> は、黄色の「菊」の5本使いでした。

今回は白色の「菊」を5本用いています。

同じ「菊」を用い同じ構成ですが、黄色の花色と濃い緑色の葉の対比の方が、存在感があるようにおもえました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

ワオ!と言っているユーザー

インスタント麺(365)@サッポロ一番【大人のみそラーメン】

スレッド
インスタント麺(365)@サッ...
ビッグサイズのタテ型カップ麺の大きさで購入に躊躇しましたが、<インスタント麺>シリーズのためにと購入してきました【大人のみそラーメン 濃厚チェダーチーズ&ブラックペッパー味】(228円:ファミリーマート)です。

1968(昭和43)年9月に袋物の「みそラーメン」が発売され、ロング商品のひとつですが、わたしも大好きで、よく「玉ねぎ」のスライスを入れて煮込んで食べました。
本製品は、2015年9月に全国発売しています。

「みそラーメン」シリーズのカップ麺としては1998(平成10)年11月に発売されていますが、今までに食したことはなく、今回期待を込めて食べてみましたが、見事に期待外れの味で、あの袋物のコクのある味噌味ではありませんでした。

チーズや黒胡椒が<大人の味>として使われているようですが、赤味噌の旨みが味わえない「味噌ラーメン」では、本来の意図からずれているようにわたしにはおもえます。
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(736)ヤナギトウワタの花に【ツマグロキチョウ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(736)ヤナ...
この「ヤナギトウワタ」は随分と花期が長く、「イチモンジセセリ」「ツマグロヒョウモン」
「アオスジアゲハ」「モノサシトンボ」 など多くの昆虫たちが訪れますので、観察する立場としてはありがたい花です。

チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科キチョウ属に分類、同属の 「キチョウ」 と同じ生活形態を持ち、翅の模様も良く似ていますが、前翅の先端が尖り、後翅中心部に薄い灰褐色の斜めの帯が入るので区別できます。

年3~4回発生を繰り返しながら11月頃まで活動、成虫のままで越冬、翌年春先に活動し出します。

「キチョウ」は 「ネムノキ」 をはじめマメ科の多くの植物を幼虫の食草としていますが、本種はマメ科の「カワラケツメイ」だけですので、生殖範囲が限られ、2012年には「絶滅危惧IB類」に指定、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県では絶滅していて生息していません。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(735)ヤナギトウワタの花に【アオスジアゲハ】(7)

スレッド
ファルコン昆虫記(735)ヤナ... ファルコン昆虫記(735)ヤナ...
激しく翅を羽ばたかせながら、「ヤナギトウワタ」の花に【アオスジアゲハ(青条揚羽)】が吸い蜜に訪れていました。

チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アオスジアゲハ属ですが、属としては5亜属に分かれ、「ミカドアゲハ」と同様に<Graphhium亜属>に属し、亜属としては最も北に分布を広げた種で、東北地方以南に分布しています。

黒い翅に入るアオスジは実際は青くなく、この部分には鱗粉がないために半透明であり、周囲の色や光の加減で、薄い青色から鮮やかな青色まで、青系統の様々な色合いに変化します。

本種も春型と夏型の2種類があり、春型は後翅の下側に茶白色の毛がありますが、夏型には見られません。
また青く見える部分も、夏型の方が細く、春型の<オス>の翅の後ろ側には、赤い斑紋がところどころに入っています。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1656)白色の花【アオジソ】

スレッド
ファルコン植物記(1656)白...
葉を中心として花などを香味野菜として、刺身のツマや天ぷらなどに多用される【アオジシ(青紫蘇)】ですが、葉は「大葉」とも呼ばれています。

中国・ヒマラヤが原産地で、日本には中国から渡来、シソ科シソ属の一年草です。

葉は対生に付き広卵形で先端は尖り、葉の両面とも緑色で縮れはなく、花は総状花序で白い花を晩夏から秋にかけて咲かせます。

独特の香りのため本種には虫が付きにくい感じですが、「ハスモンヨウト」や 「オンブバッタ」 などの食草です。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり