将棋の<羽生善治九段>(48)が20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた「第67期王座戦本戦1回戦」で<近藤誠也六段>(22)に勝ち、通算成績を1432勝(590敗2持将棋)としています。
次回の対局は23日、同所で行われる「第60期王位戦リーグ」で永世名人の資格を持つ<谷川浩司九段>(57)と対戦します。
勝てば、1985年の15歳でのデビューから33年、48歳での1433勝に到達となります。現役のまま亡くなった<大山康晴15世名人>はプロ入りから52年、69歳のこれまでの歴代1位記録1433勝(781敗2持将棋)記録に並ぶとともに、達成期間を大幅に塗り替えます。
第1管区海上保安本部(小樽)は20日、北海道猿払村の沖約500メートルにあるとされる「エサンベ鼻北小島」が波や流氷による浸食で消失した可能性があるとして、実地調査を始めています。24日までの予定で、結果によって領海が狭まる恐れも出てきます。
周辺の水深が浅く巡視船艇が使えないため、この日は海上保安官らが民間の小型船で同村の港を出発。水中音波探知機(ソナー)や衛星利用測位システム(GPS)を使い、島から比較的遠く、水深の深いエリアから海底の測量を始めました。
国連海洋法条約は、島を「自然に形成された陸地で、満潮時にも水面上にあるもの」と規定しています。満潮時は水没するが、干潮時に水面上にある場合は「低潮高地」と定義され、本土から12カイリ以内なら島と同様に領海の基準とみなされます。
本日の<グーグルロゴ>は、現在の「心電図(ECG/EKG)」を生み出したオランダの生理学者<ウィレム・アイントホーフェン>(1860年5月21日~1927年9月29日)の生誕159周年になります。その功績により、1924年に「ノーベル生理学・医学賞」を受賞しています。
家庭の経済状況の問題もあり、軍医になることを条件に「ユトレヒト大学」の医学部へと進学、眼科医<フランチェスコ・ドンデルス>さんの指導を受け、眼科の分野で学士号、博士号を取得。卒業後、軍医になる予定でしたが、「ライデン大学」の職に空きができたこと、また、<フランチェスコ・ドンデルス>の強い働きかけもあり、1886年、「ライデン大学」の教授となりました。教授となって、喘息などの気管や呼吸器について、そして、自身が専攻していた眼の働きについて研究を行い始めます。
1889年、呼吸器の研究に関する学会に出席した際に、<アウグストゥス・デジレ・ウォーラー>さんの心電図を記録技術に触れました。当時は、心臓から電気(信号)が発せられていることは知られており、それを「心電図」として確認できても、何かの役に立つものだとは思われておらず、<アウグストゥス・デジレ・ウォーラー>さんも、さほど有用なものでは無いと考えていました。
ところが、彼は、この「心電図」を記録することが医学に役に立つのではないかと考えました。<アウグストゥス・デジレ・ウォーラー>さんは、毛細管電流計を使って測定されたものでしたが、彼は独自に改良をし、1903年に、新たな電流計を生み出しました。「弦線電流計」を用いた心電計であり、この心電計を用いて現在の心電図に近い心電波形の写真撮影に成功、同時に現在の「心電図法(ECG/EKG)」を生み出しました。1906年には、様々な疾患により「心電図」に特徴的な違いが出ることを発見。この頃から、様々な学者の研究により、何の役に役に立つのか判らなかった「心電図」が、疾患の診断と治療に有効であることが判りはじめ、心電計の改良も進み、一気に小型化していきます。
1913年には、3つの電極を取りつけ測定する「アイントホーフェンの三角形」の記録法を提案。これらの功績により、1924年に「ノーベル生理学・医学賞」を受賞しました。彼の「心電図」の研究は、20世紀の心臓病学における最大の発見の1つとされています。
日本初のユネスコ世界記憶遺産になった<山本作兵衛>の記録画と日記を通し、日本の近現代史を描き出すドキュメンタリー『作兵衛さんと日本を掘る』が、2019年5月25日より公開されます。
国策として進められた石炭産業の栄枯盛衰を労働者の視点からつづり、絵や日記などのかたちで残した<山本作兵衛>です。福岡県の筑豊炭田で幼い頃から炭鉱夫として働いてきた<作兵衛>は、自らが体験した労働や生活を後世に伝えようと、60歳半ばを過ぎてから絵筆をとりました。
国のエネルギー政策はやがて石炭から石油へと移行し、炭鉱は次々と姿を消し、その裏ではさらに原子力発電への準備が進んでいました。そんな時代の移ろいの中でも「底のほうは少しも変わらなかった」という言葉を残した<作兵衛>の残した「記憶」と向き合い、生前の<作兵衛>を知る人々などの証言も交え、監督を務めた<熊谷博子>が、日本の過去と現在、そして未来を見つめていきます。
< 2019年のプロ野球選手で最も高額な年俸の<菅野智之>投手(巨人) >
日本プロ野球選手会は20日、2019年度の年俸調査の結果を発表しています。
調査対象の日本人選手は731人。平均年俸は前年比0・8%増の3985万円でした。球団別では3年連続トップだった「ソフトバンク」が平均6538万円で2位に。同6926万円の「巨人」が12球団トップとなっています。3位は「阪神」で同4381万円。前年度8位だった「DeNA」が3657万円で6位に浮上しています。12位は「オリックス」の同2654万円でした。
リーグ別ではセ・リーグの平均が4127万円、パ・リーグの平均が3845万円で、5年ぶりにセがパを上回る結果となっています。
ちなみに、2019年のプロ野球選手で高額な選手は、(1位)<菅野智之>(巨人)=6億5千万円 (2位)<柳田悠岐>(ソフトバンク)=5億7千万 (3位)<坂本勇人>(巨人)=5億円 (4位)<丸佳浩>(巨人)=4億5千万億円 (5位)<山田哲人>(ヤクルト)=4億3ッ千万円 (6位・4人)<筒香嘉智>(DeNA)・<鳥谷敬>(阪神)・<糸井嘉男>(阪神)・<松田宣浩>(ソフトバンク)・<内川聖一>(ソフトバンク)=4億円 (11位)<青木宣親>(ヤクルト)=3億3千万円
【12球団の平均年俸】(1)巨人=6926万円 (2)ソフトバンク=6538万円 (3)阪神=4381万円 (4)楽天=4288万円 (5)広島=3887万円 (6)DeNA=3657万円 (7)日本ハム=3304万円 (8)西武=3237万円 (9)ヤクルト=3209万円 (10)ロッテ=3134万円 (11)中日=2973万円 (12)オリックス=2654万円
神戸のご当地グルメの 「そばめし」 ですが、関東・東北限定販売ということで、気が付きませんでした。
マルハニチロ(東京都江東区)は、「ペヤングソースやきそば」のまるか食品(群馬県伊勢崎市)と共同開発した冷凍食品「ペヤングそばめし」を3月1日から関東や東北限定で売り出しています。
「そばめし」はソース味のご飯と焼きそばを混ぜたメニュー。「ペヤングそばめし」ではソースの濃厚な部分を取り出した「どろ」と、まろやかな味のペヤングソースを合わせた。「どろ」ソースは老舗メーカー、オリバーソース(神戸市)の登録商標で、そばめしに多く使われています。
発売20周年を今秋に控えるマルハニチロのロングセラー商品「神戸名物そばめし」の濃厚なソースと、「ペヤング」のまろやかなソースを融合。ソース味のご飯ともちもちした食感の焼きそばを組み合わせたとか。420g入りで、店頭想定価格は(400円前後・税込)です。
仙台市のセルコホーム ズーパラダイス八木山(八木山動物公園)は20日、国内最高齢のニシゴリラ「ドン」が19日深夜に死んだと発表しています。雄で、推定50歳、人間で言えば90歳代になります。東北で飼育されている唯一のゴリラでした。死因は加齢に伴う多臓器不全でした。
動物公園によりますと、「ドン」はアフリカで生まれた野生の個体で、1971(昭和46)年、推定1歳半の頃にメスの「ローラ」とともにオランダから来園して以来、48年もの長い間、八木山の人気者として、また、国内最高齢のニシゴリラとして、地元仙台はもちろん日本各地から敬愛が寄せられた個体でした。
2007(平成19)年2月に「ローラ」が死亡して1頭になってからも、展示場の木に登ったり来園者に駆け寄ったりと、活発な姿を見せていました。
長年、大きな怪我や病気をすることもなく元気に過ごしてきましたが、昨年の春頃から体調を崩し、加療しつつ経過を見守ってきましたが、本年4月からは食物を口にすることも減り、5月19日の深夜、眠るように亡くなっています。
これで国内最高齢のニシゴリラは、上野動物園で飼育されている推定49歳のメスの「ピーコ」になります。
児童書の出版社「岩崎書店」は、直木賞受賞経験者をはじめベストセラー作家を執筆陣に迎えた「恋の絵本」シリーズを創刊します。
2019年5月21日にシリーズ1冊目「すきなひと」(桜庭一樹・作、嶽まいこ・絵)と2冊目「すきって いわなきゃ だめ?」(辻村深月・作、今日マチ子・絵)が刊行されます。
同シリーズは、企画監修を務めるライター<瀧井朝世>さんの、恋愛観や結婚観、ジェンダー観などが変わりつつある現代の感覚に響く恋の絵本があってもよいのではないか、という思いから企画されたものです。
5月に出版される<桜庭一樹>さん、<辻村深月>さんを含め人気作家陣が企画意図に賛同し、それぞれの「恋」を800~1000字の文章で表現しています。<今日マチ子>さん、<嶽まいこ>さんなど、人気画家・漫画家がそれをビジュアル化します。
価格は1冊1500円(税抜き)。対象年齢は3歳以上。
<島本理生>さん、<白石一文>さん、<村田沙耶香>さんらが著すシリーズ続刊は2020年に刊行予定されています。
マリナーズの<菊池雄星>投手が19日(日本時間20日)、シアトルで行われたツインズ戦に先発し今季3勝目(1敗)、本拠地初勝利をマークしています。本拠地Tーモバイルパークで5度目の先発マウンドに上がり、6回5安打3失点と好投。マリナーズが「7-4」で勝利し、連敗を3でとめています。
初回いきなり先頭の<ポランコ>に安打を許したものの、続く<スコープ>を併殺打に仕留め、無失点の立ち上がりを見せました。3回には2本の安打と死球で2死満塁のピンチを招きましたが、、<CJ・クロン>を空振り三振に仕留めて切り抜けました。
4回に1点のリードをもらった<菊池>でしたが、5回に試合をひっくり返されました。先頭の<アラエス>、続く<バクストン>に連続四球を与えると、<ポランコ>の内野安打に<菊池>の悪送球も絡み1点を失い、さらに無死二、三塁となると、投ゴロの間に2点目を失ないました。さらに、2死から4番<ロサリオ>の打球を遊撃の<クロフォード>がエラー。この回3点を失い、リードを許しました。
マリナーズはその裏に再逆転。6回2死二塁で<ハニガー>の12号2ランで放追いつくと、続く<ボーゲルバック>が2者連発となる13号ソロで勝ち越しました。<菊池>は6回もマウンドに上がり、この回を3者凡退に仕留めています。
6回を投げて93球、5安打3失点(自責は1)、6個の三振を奪う粘りの投球で、4試合連続で6回自責点3以内のクオリティースタート(QS)を達成。本拠地初勝利の権利を持ってマウンドを降りると、7回には<エンカーナシオン>が13号3ランを放ってリードを拡大。<菊池>のあとを引き継いだ<ブレナン>、<エリアス-ナルバエス>がこのリードを守りぬきました。
牛めしなどを販売する「松屋」は、昨年に期間限定で登場して好評だったという 「和風タルタルチキン定食」 (650円・「W定食」(お肉が2倍でライスは大盛か特盛に変更可能)は950円)を5月21日10時から発売します。
鉄板でジューシーに焼き上げたという鶏もも肉に、特製和風タレとタルタルソースをふんだんにかけて仕上げたという「和風タルタルチキン」の定食です。ライス・みそ汁・生野菜付き。タルタルソースはたっぷり玉子、シャキシャキ玉ねぎが入った松屋オリジナル仕立てだとか。
生野菜はプラス40円でポテトサラダに変更ができます。なお「和風タルタルチキン」の単品は450円です。
発売を記念して、6月4日10時までライス大盛無料のサービスも実施されます。
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