「ミスiD2020」でグランプリ&ViVi賞をダブル受賞し、2020年より『ViVi』専属モデルとして活躍中の<嵐莉菜>(17)が、映画『マイスモールランド』(2022年公開予定)で主演を務めています。
母親が日本とドイツのダブルで、父親が日本国籍を取得しているイラン、イラク、ロシアのミックスという5ヶ国のルーツを持つ<嵐莉菜>が、映画初出演にして主演に抜てきされています。
本作は、クルド人の家族とともに生まれた地を離れ、幼い頃から日本で育った17歳の女子高生「サーリャ」を主人公とする青春ドラマです。同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていました「サーリャ」ですが、あるきっかけで在留資格を失い、家族の日常が一変してしまいます。そして、ある日本人少年との出会いによりアイデンティティについて悩み、成長していく姿を描いています。
<嵐莉菜>は、オーディションで「サーリャ」役を射止めています。監督は、<是枝裕和>率いる映像制作者集団「分福」所属の<川和田恵真>です。早稲田大学在学中に制作した映画『circle』が、東京学生映画祭で準グランプリを受賞。2014年より「分福」に所属し、<是枝裕和>監督の『三度目の殺人』(2017年)や<広瀬奈々子>監督の『夜明け』(2019年)などでで監督助手を務め、<西川美和>監督の『すばらしき世界』(2021年)でメイキングを担当するなど、多くの現場での経験を積み、本作が長編映画商業デビュー作となりました。
今年の読書(81)『ある男』が映画化され、2022年に全国で公開されることが、文庫本の{帯}宣伝として載っています。
第70回読売文学賞を受賞した<平野啓一郎>の『ある男』の主人公は帰化した在日三世の弁護士「城戸章良」です。「城戸」は、不慮の事故により夫「大祐」を失った「谷口里枝」から、彼の身元調査をしてほしいという相談を受けます。法要の日、長年疎遠になっていた大祐の兄「恭一」が遺影を見て「これ、大祐じゃないです」と言い、別人だったとわかります。「城戸」はなりすましの〈ある男〉の正体を追う中でさまざまな人物と出会い、他人として生きた男へ複雑な思いを募らせていきます。
『愚行録』 ・ 『乱反射』などの<妻夫木聡>が「城戸」役で出演。「里枝」を『百円の恋』 ・ 『万引き家族』などで異彩を放つ<安藤サクラ>、その夫で「谷口大祐」と名乗っていた男をNHK連続テレビ小説『エール』で主演を務めた<窪田正孝>が演じています。また本物の「大祐」の元彼女「後藤美涼」役で<清野菜名>、「恭一」役で<眞島秀和>、城戸の同僚「中北」役で<小籔千豊>、「本物の大祐」役で<仲野太賀>、城戸の妻「香織」役で<真木よう子>、戸籍交換ブローカー「小見浦憲男」役で<柄本明>が出演。
『蜜蜂と遠雷』 ・ 『Arc アーク』の<石川慶>が監督を務め、『聖の青春』 ・ 『愚行録』の<向井康介>が脚本を担当しています。
第2回渡辺淳一文学賞を受賞した『マチネの終わりに』から2年ぶりになる<平野啓一郎>の本書『ある男』は、2018年9月に発行され、「第70回読売文学賞」を受賞、2021年9月10日に文庫本として発売されています。
帰化した在日三世の弁護士「城戸章良」は、かつての離婚裁判の依頼者である「里枝」から、「ある男」についての奇妙な相談を受けます。
宮崎に住んでいる「里枝」には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去がありました。長男「悠人」を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、実家の文具店を引き継ぎ、店で出会った「谷口大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子「花」と4人で幸せな家庭を築いていました。ある日突然、「大祐」は、木の伐採中の事故で命を落とします。「里枝」は、「大祐」の兄「恭一」に連絡を入れますが、写真を見た「恭一」は「大祐」が全くの別人だという衝撃の事実を告げます。
途方に暮れた「里枝」は、かっての弁護士「城戸」に連絡を入れます。「城戸」は仕事の合間に「谷口大祐」と名乗る男が誰だったのかを調べていきます。
自らの人生と妻「香織」と4歳の息子「颯太」との家庭環境を並行して描き、「人生のどこかで、全く別人として生き直す」ことを考え始める「城戸」でしたが、戸籍の取り換えを行っていた「小見浦」という服役中の男にたどり着きます
人はなぜ人を愛するのか。幼少期に殺人犯の息子という深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがります。
愛に過去の人生は意味を持つのかという人間存在の根源と、この世界の真実に触れながら、「城戸」は自らの夫婦関係にわずかな希望を見出すことになります。
芸能プロダクション・ゼロイチファミリアのアイドルグループ<#ババババンビ>が、4日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』第44号(小学館)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
<#ババババンビ>は、2020年1月13日に<岸みゆ>(20)・<水湊みお>(24)・<吉沢朱音>(24)・<小鳥遊るい>(23)・<池田メルダ>(21)の5人で結成され、2021年2月25日に<近藤沙瑛子>(24)・<宇咲>(18)が加わった7人組です。
総フォロワー数90万人超えており、グループ名の由来は漢字で「馬馬馬小鹿」を意味する造語です。コンセプトは「馬鹿騒ぎ」とか。
現在全国ツアー「全国道中膝栗毛2021-2022」を、9月4日の京都を皮切りに〈京都、大阪、愛知、福岡、宮城、高知、北海道、熊本、沖縄、愛知、大阪、静岡〉の全国13ヶ所にて開催、ファイナルは来年3月27日のKT Zepp Yokohamaでのワンマンライブとなっています。
5日の東京株式市場で日経平均株価は、2019年4月26日~5月14日以来約2年5カ月ぶりに7日続落し、前日比622円77銭(2・19%)安の2万7822円12銭で取引を終えています。
心理的な節目の2万8000円を下回り、(8月30日)の「2万7789円29銭」以来およそ1カ月ぶりの安値となっています。
米長期金利上昇への警戒感から半導体関連銘柄や成長(グロース)株を中心に幅広い銘柄に売りが出ています。日経平均先物への売りに加え、持ち高調整などを目的とした現物株への売りも膨らんで、下げ幅が一時900円を超える場面がありました。
中国の不動産大手、「中国恒大集団」の資金繰り問題を巡る不透明感や米連邦政府の債務上限問題に加え、原油高によるインフレ懸念の高まりもあって、投資家は運用リスクを回避する動きを強めています。
岸田文雄首相は、4日夜の記者会見で月内に衆院の解散・総選挙に踏み切る方針を表明していますが、具体的な経済政策は期待されず、また、首相が金融所得課税の見直しを検討する方針を示したことも重荷となっています。
日の出時刻<5:57>の朝6時の気温は「22.5℃」、最高気温は「27.5℃」の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「肉団子の甘酢あんかけ」+「ピーマンのじゃこ炒め」+「キャベツの昆布胡麻和え」+「味噌汁(ネギ・豆腐)」+「果物(オレンジ)」でした。
「甘酢」の味付けも弱めで、全体にあっさりとした味わいのお昼ご飯でした。
デイケアでいただいたお茶菓子は、季節感のある、「スイートポテトパイ」でした。
珍しい形状で、<スイートポテト>をパイ生地に挟み込んでひねった形を作り出していました。
洋菓子ながら、なぜか<さつま芋>には<黑胡麻>が似合うようで、違和感なく溶け込んでいました。
上品な甘さの<スイートポテト>とパイ生地のバター風味があわさり、おいしくいただきました。
リハビリに出向いていますデイケア施設のマスコット「ふくちゃん」ですが、夏の「浴衣姿」から、「芸術の秋」ということで、えんじ色のベレー帽がつけられていました。一部では、「食欲の秋」ということで、さつまいもという声も出ておりました。
季節のおいしいものでの「食欲の秋」や、夜長ということでの「読書の秋」というのは分かりやすいのですが、なぜ「芸術の秋」と呼ばれているのか疑問がわきました。
疑問は残したくありませんので調べてみますと、 1918年に発行された雑誌『新潮』の中で、「美術の秋」という記載があったことから派生していることが、「芸術の秋」の由来とされています。
また、秋には「二科展」、「日展」、「院展」と日本を代表する大きな美術展が続々と開催されるのが秋です。こうしたことから「芸術の秋」といわれるようになったようですが、日常的なつながりがないだけにあまり実感がわきません。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて1985年アメリカ製作の『原題:Out of Africa』が、邦題『愛と哀しみの果て』として1986年3月15日より公開されました作品の放送があります。
20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの女の半生を描いた一大ロマンスです。スウェーデン貴族と結婚し、ケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢「カレン」でした。だがそこには幸せな結婚生活は無く、コーヒー農場経営も思うように進みません。そんな彼女の前にサファリのガイドを務めているイギリス人冒険家「デニス」が現れます。
監督は<シドニー・ポラック>が務め、主演として「カレン」に<メリル・ストリープ>、「デニス」に<ロバート・レッドフォード>が演じています。
1937年に出版された<アイザック・ディネーセン>の『アフリカの日々』を<カート・リュードック>が脚本にまとめています。
アフリカの雄大な美しい映像と2ダイスターの名演技で第58回アカデミー賞作品賞など7部門を受賞ならびに第43回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞した作品です。
4日、第34回柴田錬三郎賞(集英社など主催)は<朝井まかて>さん(62)の『類』(集英社)と<朝井リョウ>さん(32)の『正欲』(新潮社)に決定しています。
<朝井まかて>さんは、2008年、『実さえ花さえ』(応募時のタイトルは「実さえ花さえ、その葉さえ」)で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し小説家デビューしています。2013年、歌人<中島歌子>の生涯を描いた『恋歌』(講談社)で、本屋が選ぶ時代小説大賞2013を受賞。2014年、同作で第150回直木三十五賞を受賞。同年、<井原西鶴>を主人公とした『阿蘭陀西鶴』(講談社)で第31回織田作之助賞受賞。2016年、<葛飾応為>の生涯を描いた『眩』(新潮社)で第22回中山義秀文学賞を受賞。2017年、『福袋』(講談社)で第11回舟橋聖一文学賞を受賞。2018年、『悪玉伝』(KADOKAWA)で第22回司馬遼太郎賞を、『雲上雲下』(徳間書店)で第13回中央公論文芸賞を受賞しています。
<朝井リョウ>さんは、2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、2012年には同作が映画化『桐島、部活やめるってよ』(監督:吉田大八)されています。2013年、『何者』で第148回直木三十五賞受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少でした。直木賞受賞後第一作『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞を受賞しています。
同賞の2作受賞は12年ぶりになります。賞金各300万円。贈呈式は関係者のみで行なわれる予定です。
日本国内では4日、新たに「602人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め170万6101人となっています。
死者は、東京都で6人、沖縄県で6人、埼玉県で2人、神奈川県で2人、京都府で1人、大分県で1人、大阪府で1人、富山県で1人、広島県で1人、愛知県で1人、滋賀県で1人、静岡県で1人、など計「24人」の報告があり、死者数の累計は1万7771人となりました。
兵庫県では、新たに「26人」の感染者を確認、累計感染者数は7万7586人となっています。
新たな死者の公表はありませんでした。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「10人」、姫路市「1人」、尼崎市「1人」、西宮市「1人」、明石市「0人」、県所管(36市町)分として「13人」でした。
今朝の朝食でいただいたのは、【関西スーパー】で購入してきました「ハムチーズ」です。
8センチ角程度の断面で長さ15センチばかりの大きめのパンです。
表面に<チーズ>が施され、パン生地の中にスライスされた薄い<ハム>が、そのまま折りたたまれて詰められていました。
柔らかいパンの食感で、<チーズ>風味を楽しみながらおいしくいただきました。
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落し、前週末比323ドル54セント(0.94%)安の3万4002ドル92セントで取引を終えています。
朝方に米長期金利が上昇する場面があり、PER(株価収益率)が高く、金利上昇時に売られやすい主力ハイテク株が下げを主導しています。中国不動産大手、「中国恒大集団」を巡る香港株式市場での売買停止や米連邦政府の債務上限問題もくすぶり、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。
ハイテク株の持ち高を一段と縮小する動きが広がり、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが下げています。ダウ平均株価の構成銘柄以外では交流サイトのフェイスブックが(5%)安、ネット通販のアマゾン・ドット・コムが(3%)安で終えるなど、主力ハイテク株は総崩れでした。IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は311・22ポイント安の1万4255・48でした。
米原油先物相場が、前週末比1.74ドル(2.29%)高の1バレル=77.62ドルと約7年ぶりの高値を付けたことも投資家心理を冷やしました。サプライチェーン(供給網)混乱や人件費増に加えて、エネルギー価格の上昇が企業集積を圧迫するとの懸念が出ています。
一方、製薬のメルクが引き続き上昇しており、相場全体を支えています。メルクは、同社が開発を進めている新型コロナウイルス治療の経口薬「モルヌピラビル」に対する期待感から前週末に続き買いが入っています。治療薬が普及すれば経済活動の正常化に期待がかかります。
4日午前10時から、<渡辺明王将>(37・名人/棋王との三冠)への挑戦権を争う、将棋の第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグの<藤井聡太三冠>(19・王位/叡王/棋聖)対<広瀬章人八段>戦が東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われています。
対局は午後6時前、67手で先手の<藤井聡太三冠>が勝ち、初戦の<糸谷哲郎八段>(32)戦に続いてリーグ2連勝としています。相掛かりの出だしからリードを奪うと、<広瀬章人八段>を攻防ともに見込みのない状態に追い込みました。
今期は、前期挑戦者の<永瀬拓矢王座>(29)以下、<豊島将之竜王>(31)、<羽生善治九段>(51)に<広瀬章人八段>の残留組4人と、3枠の2次予選から勝ち上がった<藤井聡太三冠>、<糸谷哲郎八段>、<近藤誠也七段>(25)の計7人による総当たりのサバイバルゲームになります。
竜王獲得経験者2人を相手の連勝に、いいスタートを見せています。
4日、栃木県烏山城CC(6550ヤード・パー71)にて女子ゴルフの国内メジャー「日本女子オープン」(賞金総額1億5000万円・優勝賞金3000万円)の最終ラウンドが行われました。
単独首位で出た<勝みなみ>(23・明治安田生命)が6バーディー、1ボギーの「66」で回り、通算14アンダーの「270」で悲願のメジャー大会初優勝を達成しています。6打差の2位タイは<上田桃子>(35・ZOZO)、<西郷真央>(19・大東建託)が入っています。
<勝みなみ>は、初日は3アンダーで4位タイでした。荒天により順延された2日目はスコアを4つ伸ばし、2位に浮上しますと、スコアを2つ伸ばした3日目で単独首位に立ちました。
最終日は上位が思うように伸ばせない展開の中で前半だけでスコアを3つ伸ばすなど、後続を引き離して逃げ切りました。2015年日本女子ゴルフのローアマを獲得し、2014年日本ジュニア、2015年日本女子アマを制しており、<宮里藍>、<諸見里しのぶ>に続く4冠の快挙も達成しています。
メジャー大会は初優勝。2014年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でLPGAツアー史上最年少記録(15歳293日)を樹立して優勝し、一躍注目を浴びる存在となり、ツアー通算5勝を挙げていますが、メジャータイトルには縁がなく、今年と同じ会場でした2016年大会は通算12オーバーで予選落ち。かつてはホロ苦い経験も味わった舞台で、ついに悲願のメジャー優勝を成し遂げています。
米西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のハンティントンビーチ市は3日、沖合約8キロで重油が漏れ、約48万リットルが太平洋などに流出したと発表しています。
米メディアによりますと、テキサス州のガス・石油会社が運営するパイプラインの破損が原因とみられ、これまでに魚や鳥の死骸が発見されているといいます。
被害は海岸線だけではなく、保護されてきた湿地帯にも及んでいます。ハンティントンビーチ市を含むオレンジ郡の当局者は「何十年もかけてこの美しい(野生動物の)生息地をつくってきたが、一日で破壊された」と嘆いています。
流出は2日に沿岸警備隊が確認。24時間体制で回収作業が行われています。ハンティントンビーチ市は、被害を受けた海岸線などを閉鎖しました。国家運輸安全委員会は情報収集と原因究明のため、調査員を派遣すると発表しています。
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