< 表紙は和歌山電鐵「たま電車」 >
ホリプロの「女子鉄アナウンサー」<久野知美>さん(36)が、書籍『女子鉄アナウンサー久野知美のかわいい鉄道』を執筆、2019年5月16日(木)に発売されています。
<久野>さんが撮りだめた写真から、「かわいい」ものだけを厳選して紹介。次のような「かわいい」内容になっています。
・「かわいい鉄道で行く和歌山の旅」・「かわいい動物駅長に会いに行こう!」・「かわいい鉄道の旅」・「かわいい鉄道ネイル&ファッション」・ 「かわいいラッピング列車」・「かわいい駅」・ 「かわいい制服」・「かわいい鉄道キャラクター&グッズ」・「かわいい☓カッコいい鉄道の旅」・「かわいい海外の鉄道」・「応援します、三陸鉄道!」・「メンズが選ぶ、かわいい鉄道」
A5判変型オールカラー144ページで、定価は1500円(税別)。山と渓谷社より発売されます。
< 「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」の外観・車内(画像:JR九州) >
2019年5月17日(金)から九州新幹線で、「ミッキーマウス」のイラストを車体にデザインした「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」の運行が始まります。
ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」のスクリーンデビュー90周年を記念し、九州新幹線での旅をアピールする「Go! Waku Waku Trip with MICKEY」プロジェクトの一環として登場。800系新幹線1本(6両編成)が、このために特別に描き下ろされたデザインをまとって、博多~鹿児島中央間を走ります。
外観は「ミッキーマウスと一緒に夢と希望の物語を探しにいく」(JR九州)デザインに。車内も、座席のヘッドカバーが独自デザインのものに変わるほか、「乗って楽しい特別な展示」(同)も楽しめるといいます。
初日の17日(金)は博多駅で出発式が開催され、招待客「Waku Waku Trip隊」約200人を乗せて運行。終点の鹿児島中央駅では「お出迎え式」が行われる予定です。
翌18日(土)からは、通常の列車として1日10往復程度が運転されます。一部列車は客室乗務員が乗務し、車内でオリジナルグッズが販売されます。
< 東海道新幹線の車内販売スイーツがリニューアル(画像:ジェイアール東海パッセンジャーズ)>
ジェイアール東海パッセンジャーズが、2019年5月16日(木)、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内販売で扱っているスイーツをリニューアルします。
フランスのパリに本店を構えるパン店メゾンカイザーの「フランボワーズショコラフィナンシェ」(2個入り税込540円)と「大人のキャラメルクッキー」(5個入り430円)が新発売。ホットコーヒー(レギュラーサイズ、ラージサイズ)と一緒に買うと50円引き、アイスコーヒーとセットで60円引きになります。菓子店オーボンヴュータンの「プティフールセック」(590円)とのセット値引きも可能です。
このほか引き続き、JR東海沿線の逸品・名産品を中心に取り扱うオンラインショップ「いいもの探訪」から、信州里の菓工房の「栗あんぱん」(200円)や、柿の専門いしいの「柿もなか」(300円)も販売されます。
日立製作所が英国の高速鉄道向けに製造した新型鉄道車両「AZUMA(あずま)」が14日、報道公開されています。最高速度は時速約200キロで、30年以上前に製造された従来の車両から置き換えられます。
電化していない区間もディーゼルで走れるのが特徴です。柔軟なダイヤ編成が可能になり、輸送効率が上がるといいます。15日にロンドンと中部リーズの間で営業運転を開始し、順次北部スコットランドの都市まで運行する予定です。英国東部を走るため、「あずま」と名付けられています。
一方、日立は英中部ニュートンエイクリフの鉄道車両工場を拡張する方針を明らかにしています。英国の欧州連合(EU)離脱の行方を見極めた上で最終決定されます。追加投資は数十億円規模となる見通しとなっています。
日立は英国の他の路線にも車両を売り込むほか、次世代の高速鉄道「HS2」の大型受注も目指している。同社は2015年にイタリアの鉄道車両製造会社を買収し、2019年3月期の鉄道事業の売上高は約6200億円に増えた。2020年代に同事業の売上高を1兆円まで増やす目標を掲げています。
< 「特殊消防車のフリン」のイメージ(画像:大井川鐵道) >
静岡県内の大井川沿いを走る大井川鐵道は、『きかんしゃトーマス』のキャラクター「特殊消防車のフリン」が新たに加わると発表しています。
大井川鐵道は、『きかんしゃトーマス』のキャラクターを模した蒸気機関車や客車などを2014年から運行。トーマス、パーシー、ヒロ、ラスティーに加え、2015年にはジェームス、2016年にはバスのバーティーといじわる・いたずら貨車、2018年にはレール点検車のウィンストンが仲間入りさせています。
今回加わるフリンは、赤いボディの特殊消防車です。線路と道路の両方を行く「軌陸車」であり、ディーゼル燃料で走ります。情熱的で、全力で人助けをすることに誇りを持っており、ひとたび火事が起きるとホースから水を出して勢い良く消火活動をするといいます。
「フリン」は6月下旬から7月上旬までに登場予定。SL列車が発着する新金谷駅(静岡県島田市)構内の新金谷車両整備工場の見学エリアで見られます。
見学エリアは出発準備中の「トーマス号」や「ジェームス号」が間近で見られるほか、2019年は施設内を一部リニューアルし、記念撮影スポットや体験コンテンツが増やされる予定です。入場料は小学生以上1人500円。6月22日(土)から12月1日(日)までのうち、「トーマス号」「ジェームス号」の運転日のべ87日間にオープンします。
< 「うみやまむすび」のイメージ(画像:JR西日本) >
JR西日本の福知山支社は、北近畿エリアで運行する新たな観光列車の車両愛称名を「うみやまむすび」に決めたと発表しています。これまで「播但線」を中心に運行されてきた観光列車用の車両をリニューアルして運行します。
福知山支社によると、車体のデザインは宝箱をイメージし、これにハート型の結びと、幸せを運ぶコウノトリの装飾を加え、「しあわせなご縁を結ぶ」旅のイメージを表現しました。ロゴマークは波(海)から山へ変化していく車窓をひとつにまとめ、愛称である「うみやまむすび」を表現。文字は日本語、英語ともに「レール一本で繋がり、海から山へ、山から海へ行き来するイメージ」でデザインしたとしています。
車両は国鉄時代に製造されたキハ40系ディーゼルカーの1両(キハ40 2007)を使用します。この車両は2014(平成26)年、観光列車「天空の城 竹田城跡号」としてリニューアル。車体に竹田城跡が描かれ、車内には窓のほうを向いた座席や観光映像を流すモニター装置などが設置されました。
2019年5月6日に「天空の城 竹田城跡号」としての運行を終了しましたが、これに先立つ4月26日、福知山支社はキハ40 2007を再びリニューアルし、新たな観光列車として走らせる計画を発表していました。
福知山支社は、城崎温泉(最寄駅・JR山陰本線の城崎温泉駅)を拠点に竹田城跡(同・JR播但線の竹田駅)や天橋立(同・京都丹後鉄道の天橋立駅)などを結ぶ「うみやまむすび」を運行することで、「さまざまなご縁を結ぶきっかけを作っていきます」としています。詳細な運行区間や運行開始日は、後日あらためて案内される予定です。
JR西日本は2019年5月10日(金)、大阪環状線・桜島線(JRゆめ咲線)を走るオレンジ色の「201系」電車が、6月7日(金)に運行を終了すると発表しました。
新型車両の「323系」電車は、2016年12月にデビューし、以降、増備が続けられてきました。計画されていた8両編成全22本(計176両)の投入が2019年6月8日(土)に完了するのに伴い、「201系」が大阪環状線・JRゆめ咲線から引退します。
「201系」は国鉄時代の1979(昭和54)年に試作車が造られ、1981(昭和56)年から量産された通勤形電車です。車両を継承したJR東日本は、中央線快速をはじめ、京葉線などで使用していましたが、現在はすべて引退。一方、JR西日本は関西本線(大和路線)、おおさか東線などで現在も使用しています。
大阪環状線・JRゆめ咲線には、2005(平成17)年に登場。以降、先輩の「103系」電車とともに大阪環状線・JRゆめ咲線の輸送を支えてきましたが、新型「323系」に置き換わる形で 「103系」は2017年10月3日に同線から引退 し、「201系」も今回、運行終了を迎えます。
大阪環状線・JRゆめ咲線では、4扉の「201系」が引退して、3扉の「323系」にすべて置き換わることから、各駅ホームの乗車位置も統一されます。利用者の多い駅では新タイプの乗車位置案内を整備したり、通行帯を設定したりするなど、ホームの混雑緩和に向けた取り組みが進められます。また、大阪、京橋、鶴橋、天王寺、新今宮の各駅ではホーム柵も整備される予定です。
1969(昭和44)年の5月10日に行われた国鉄運賃改定時に、国鉄の特別車両として「グリーン車」が誕生しています。
等級制が廃止され、それまでの1等車が「グリーン車」に、2等車が「普通車」になった形です。「グリーン」の由来は、1等車側面の窓下に黄緑色の帯が入っていたこと、1等車のきっぷが緑色だったこととされています。またそのマークは、幸運に巡り会えるとされる「四つ葉のクローバー」にあやかったものです.
< 特急「サフィール踊り子」に使われる新型E261系電車のイメージ(画像:JR東日本) >
JR東日本は2019年5月8日(水)、伊豆方面への新たな観光特急列車の名称を「サフィール踊り子(SAPHIR ODORIKO)」に決めたと発表しています。
「サフィール」はフランス語で、宝石のサファイア(英語)を意味します。JR東日本によると、「宝石のサファイアのような青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージさせ、上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたい」という願いからこの名称に決定したといいます。
特急「サフィール踊り子」は2020年春から、東京・新宿~伊豆急下田間で運行開始を予定。車両は新型のE261系電車8両編成が2本投入されます。
車両のトータルデザインは、工業デザイナーの<奥山清行>さんが代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当。これまでJR東日本の車両では、豪華寝台列車 「TRAIN SUITE 四季島」 をはじめ、山手線の新型E235系電車、秋田新幹線のE6系電車、神戸市営地下鉄「6000形」 などを手掛けています。
列車は8両、定員164人で、1号車(伊豆急下田方)は「プレミアムグリーン車」、2~3号車は4人用または6人用のグリーン個室、4号車はオープンスタイルのキッチンを備えた「ヌードルバー」、5~8号車は2+1列の座席が並ぶグリーン車です。
「プレミアムグリーン車」は、座席が1+1列、前後1250mm間隔で並びます。天窓と窓からの景色を楽しめるよう、収納スペースは座席の下に配置されます。
「ヌードルバー」は、目の前で麺(ヌードル)料理が調理されるオープンスタイルのキッチンを設置。相模湾の景色を眺めながら食事できるカウンター席とボックス席も用意されています。
東京急行電鉄(東京都渋谷区)は、大人気の「幸福の招き猫電車」を、2019年5月12日(日)に復活させます。
「玉電」の名で親しまれてきた玉川線が1969年に廃止され、世田谷線として三軒茶屋~下高井戸駅間の運行開始から50周年を迎えたことを記念し、感謝の気持ちを伝えることを目的にした記念企画を実施。
そのひとつとして、2017年9月の玉電開通110周年記念イベントの際に運行し、大変好評を得たという「幸福の招き猫電車」を復活させます。
沿線の名所のひとつで招き猫発祥の地とも言われているという「豪徳寺」協力のもと、豪徳寺の招き猫をデザインした車体ラッピングと招き猫の吊り手、床面には猫の足跡をデザインするなど、見て乗って楽しめる遊び心にあふれた電車に仕上げている。また、新たに車体前面には猫耳が描かれるなど、前回運行時よりも「猫感」がアップしているとか。
その他、同企画では「世田谷線フェス」として、期間中対象店舗で提示すると様々な特典が受けられるリストバンド型1日乗車券(数量限定)の販売や、沿線各地の地元商店街・店舗と連携した多彩なイベント、上町車庫ではプチ乗務員体験会など、世田谷線全体を丸ごと楽しめる企画を実施するとのことです。
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