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- 新観光列車「うみやまむすび」@JR西日本福知山支社
< 「うみやまむすび」のイメージ(画像:JR西日本) >
JR西日本の福知山支社は、北近畿エリアで運行する新たな観光列車の車両愛称名を「うみやまむすび」に決めたと発表しています。これまで「播但線」を中心に運行されてきた観光列車用の車両をリニューアルして運行します。
福知山支社によると、車体のデザインは宝箱をイメージし、これにハート型の結びと、幸せを運ぶコウノトリの装飾を加え、「しあわせなご縁を結ぶ」旅のイメージを表現しました。ロゴマークは波(海)から山へ変化していく車窓をひとつにまとめ、愛称である「うみやまむすび」を表現。文字は日本語、英語ともに「レール一本で繋がり、海から山へ、山から海へ行き来するイメージ」でデザインしたとしています。
車両は国鉄時代に製造されたキハ40系ディーゼルカーの1両(キハ40 2007)を使用します。この車両は2014(平成26)年、観光列車「天空の城 竹田城跡号」としてリニューアル。車体に竹田城跡が描かれ、車内には窓のほうを向いた座席や観光映像を流すモニター装置などが設置されました。
2019年5月6日に「天空の城 竹田城跡号」としての運行を終了しましたが、これに先立つ4月26日、福知山支社はキハ40 2007を再びリニューアルし、新たな観光列車として走らせる計画を発表していました。
福知山支社は、城崎温泉(最寄駅・JR山陰本線の城崎温泉駅)を拠点に竹田城跡(同・JR播但線の竹田駅)や天橋立(同・京都丹後鉄道の天橋立駅)などを結ぶ「うみやまむすび」を運行することで、「さまざまなご縁を結ぶきっかけを作っていきます」としています。詳細な運行区間や運行開始日は、後日あらためて案内される予定です。
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