<トピアリー>(2)@兵庫県立尼崎病院
2月
5日
樹木や低木を刈り込んで作る様式を、「トピアリー」と呼んでいます。
古くは古代ローマ時代にまで遡れる技法だそうで、イタリアを中心にヨーロッパ全体で楽しまれているようです。
さて、写真の植え込みもきれいに剪定され、道路側にズラッと並んでいる光景は、なかなか圧巻な感じで構成されています。
これが、一般商業施設とかの民間ならさもありなんと通り過ぎるのですが、県立尼崎病院という公共施設の植え込みだというのに驚かされてしまいました。
庭師が入り、手間を掛けての剪定作業。かなりの経費が掛かっているのだろうなぁと感じた次第。
勿論景観を大事にすることに反対はいたしませんが、もう少し別なところに予算をかけてもいいのではと、しばし思案しておりました。