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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#植物」の検索結果331件

ファルコン植物記(2125)【ニホンズイセン】(4)

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ようやくプランターでヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)【ニホンズイセン】が咲き出しました。

「水仙」としては、1(ラッパスイセン) 2(大杯スイセン) 3(小杯スイセン) 4(八重咲き) 5(しずく咲き) 6(シクラメン咲き) 7( 房咲き:Jonquilla and Apodanthus Daffodil)8(房咲き:Tazetta Daffodil) 9(口紅スイセン) 10(Bulbocodium Daffodil) 11(蝶咲き) 12(その他) 13(原種)などに分類されています。

【ニホンズイセン】は、8(房咲き:Tazetta Daffodil)らしく開花した花の後ろや開花寸前の蕾が数輪ついています。

【ニホンズイセン(日本水仙)】と言いますが、原産地はスペイン、ポルトガルの地中海沿岸とアフリカ北部原産で、日本へは中国南部を経由して渡来しています。関東以西から九州で暖地の海岸線に自生しています。葉茎は緑色で細長く厚みがありショウブの葉を小さくした形をしています。日本で水仙と言えばこの花です。12月~翌年2月に、芳香のある盃状の小花を咲かせます。花被片6枚の内、外側に萼が3枚、内側に花弁が3枚あります。花の中心にある橙色の筒状のものは副花冠です。
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テッポウユリ「咲八姫」@「フラワー・オブ・ザ・イヤー」

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テッポウユリ「咲八姫」@「フラ...
鹿児島県が開発した【テッポウユリ】「咲八姫(さくやひめ)」が、2022年度の最も優れた花きの新品種を評価するコンテスト「ジャパンフラワーセレクション」の切り花部門で、今年最高の花「フラワー・オブ・ザ・イヤー」をじゅしょうしています。

【テッポウユリ】は花びらが6枚が一般的ですが、「咲八姫」は12~15枚が重なり合う日本初の八重咲きの品種です。鹿児島県農業開発総合センター(同県南さつま市)が開発し、日本神話に登場する女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」から命名されています。

2021年10月、ユリ産地で名高い鹿児島県の沖永良部島で花農家が育成をはじめ、盛りの今年4~5月、初めて出荷しされています。コンテストでは「日持ちがよく、上向きに開花し1本でも絵になる。和洋風どちらでも利用できる」と高い評価を得ています。

八重咲きは、おしべやめしべが花弁化したものなので、当然ながらおしべやめしべがありませんので、厄介な花粉として切り花では切り取られるユリのおしべがないのは、豪華な花姿と共に人気が出そうです。
#ブログ #八重咲き #植物 #花

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ファルコン植物記(2124)【ザクロ】(7)

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住宅街で見つけましたミソハギ科ザクロ属の1種の庭木として植えられていました【ザクロ】の果実です。

植物記として「蕾・花」「果実」などをふくめて7回目の登場になりますが、子供の頃に「熟して割れた果実」をちぎり取って食べていた頃の思い出と結びつき、手が届く高さにあるだけに、今後の熟した【ザクロ】の運命が気になりました。

「クレオパトラや楊貴妃が食べていた」や、「アンチエイジングフルーツ」・「秋の宝石」など、さまざまなキャッチコピーがつけられている【ザクロ】ですが、旬は9~11月です。柿や梨と同じ、秋の果物ということで「秋の宝石」と呼ばれています。

日本でも栽培されていますが観賞用が中心で、市場に出回ることはあまりなく、スーパーに並んでいるものの多くは輸入品として、アメリカのカリフォルニア州(品種:ワンダフル)、ジュースなどの加工品にはトルコ産や原産地であるイラン産のものが多く使われています。国産のものにくらべて実が大きく、甘みが強いという特徴があります。
#ブログ #果実 #植物

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ファルコン植物園(2123)【クリサンセマム】

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プランターに植え込まれていました花径3センチほどの小さな姿がかわいらしい、キク科 フランスギク属(レウカンセマム属)の【クリサンセマム】です。

中心が黄色の白い小ギクで、花期が長く育てやすい人気の一年草です。比較的寒さに強く、関東地方以西の平地では秋にタネをまけば、防寒しなくても冬越しでき、冬から初夏まで花を楽しむことができ、株はボール状に育って、最盛期には株一面に花を咲かせます。

和名としての「ノースポール」は、「レウカンセマム・パルドサム」のなかの1園芸品種につけられた名前ですが、この品種にとどまらず、パルドサム種全体を指すこともあります。また、パルドスム種は、かつてクリサンセマム属(和名キク属)に分類され、同じ属に分類されていました「コレオステプス・ムルチコーレ」とともに、今も「クリサンセマム」という名前で園芸界では流通しています。
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ファルコン植物記(2122)@ビオラ

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寒い時期の園芸品種としてスミレ科スミレ属の一年草「パンジー」・「ビオラ」は代表的な部類だと思います。「パンジー」のきれいな色彩の大きな花弁は存在感がありますが、しばらく注意していない間に、区別が分からなくなってしまいました。

「パンジー」、「ビオラ」は、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては花径4センチ以上の大輪のものを「パンジー」、それ以下の小輪で株立ちになるものを「ビオラ」と呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっているようです。

野生種や初期の品種は、冬の低温にあったのちに、長日下で開花する性質をもっていました。しかし現在は、その性質が弱まり、秋から春5月ごろまで長期間咲く品種が多く、殺風景になりがちな冬のガーデンになくてはならない貴重な存在になりました。

写真の「ビオラ」はどちらも花色・ブロッチ共に特徴ある花姿ですので品種名まで同定しようとしたのですが、園芸品種としては、すでに数千種類に達していると言われるほどですので、諦めました。
#ブログ #園芸品種 #植物 #花

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ファルコン植物記(2121)【ゼラニウム】

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プランターで元気よく咲いていますフウロソウ科ペラルゴニウム属の【ゼラニウム】です。

【ゼラニウム】の大きな魅力は、葉の中からスッと伸びた茎の先につく球状に集まって咲く花の姿と開花期の長さ(3月~12月上旬)です。生育旺盛でこんもりと茂り、次々と花が咲くため、お手入れ簡単で長い間楽しめるということで、人気園芸品種だと思います。

花姿から「ホルトルム」系だと思うのですが、南アフリカ原産の野生種である「ゾナール種」と「インクイナンス種」を掛け合わせて作られた【ゼラニウム】が「ホルトルム」と呼ばれています。

現在、市場に流通している一般的な【ゼラニウム】の多くが「ホルトルム」系で、一重咲きや八重咲きなどさまざまな花があります。
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ファルコン植物記(2120)ど根性な(45)【キリ】

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道路の排水溝の会所部分から、シソ目キリ科(前:ゴマノハグサ科)キリ属のど根性な【キリ】が伸びていました。

翼(よく)のついた小さい種子は風でよく撒布され、発芽率が高く生長が早いため、随所に野生化した個体が見られる植物です。

【キリ】は落葉広葉樹の高木で、成長すると高さ10 ~15メートル 、幹の直径は50センチメートルになります。丸く横広がりの樹形になり、樹皮は灰白色。日当たりの良いところを好む性質で、短期間で早く生長します。

葉は長い葉柄がついて対生し、葉身は長さ10~20 センチほどです。若木の葉は特に大きくなります。葉縁は全縁または浅く3裂し、葉の表面は粘り気のある毛が密生しています

あちらこちらで大きく成長した野性の【キリ】を見かけますが、円錐状につける淡い紫色の花を見かけたことがありません。

この【キリ】も排水溝の中では根を張るほどの土もなく、グレーチングの格子の幅もない中では幹も育たず、いずれ枯れてゆく運命なのかなと、しばし眺めておりました。
#ブログ #植物

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ファルコン植物記(2119)どんぐり【クヌギ】

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ブナ科コナラ属の【クヌギ】の実が、発根しています。根が地面に伸びてから、新芽の発芽となります。

どんぐりの種類は、日本固有種で「22種」(交雑種や変種、亜種などを含めるとさらにある)あります。分布域は北海道から沖縄まで、樹種によっては広範囲にまたがっています。秋の味覚の<栗>もブナ科クリ属としてどんぐりの仲間です。

どんぐりは大きく分けて①堅果と②殻斗に分けられます。この特徴でもって22種類の同定ができます。

〈堅果〉は、堅く乾燥した果実、またはその皮のこと。基本的には楕円状に丸みを帯びた形状ですが、樹種により大きさや色味が微妙に異なります。クヌギや一番大きなどんぐりのオキナワウロジロガシ・アベマキのように球形に近いものやそばの実のような三角錐の形(ブナ、イヌブナ)、クリのように三角錐的に丸みを帯びているものもあります。小さなどんぐりでは、ツブラジイ、スダジイ、ブナなどです。個体によって異なる場合もあります。花が咲き、その年にどんぐりが成る「1年成」と、翌年に成る「2年成」があります。

〈殻斗〉は、お椀のような形の殻の部分のことです。「ぼうし」や「はかま」などと俗的には呼ばれているようですが、次の4つに大別されます。①浅いお椀形で、鱗片がうろこ(網目)状のタイプ、②浅いお椀形で、鱗片が横じま模様、③全体をすっぽりまたはチューリップのような形で包む、④イソギンチャクのようなヒゲ状のタイプです。<栗>やこの【クヌギ】のイガは④のヒゲタイプになります。
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ファルコン植物記(2118)【ローゼル】

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ファルコン植物記(2118)【...
花瓶に活けられたユリの花に交じって、アオイ科フヨウ属の【ローゼル【紅葵)】が目につきました。

【ローゼル】の赤い膨らんだ部分は、〈ガク〉と呼ばれる部分で、「ハイビスカス」の仲間です。
花が咲いた後に、中に実を包んだ赤い〈ガク〉がつきます。
「ハイビスカス」のようにお花を楽しむのではなく、〈ガク〉を観賞用で飾ったり、〈ホウ〉と〈ガク〉を使ってハイビスカスティーとして食用で楽しむこともあります。

「ローゼル」と「ハイビスカス」は花の形が似ていて、また「ローゼル」から作ったお茶を一般的にハイビスカスティーと呼んでいることから、両者を混同することが多々あるようですが、「ローゼル」と「ハイビスカス」は違い、別の植物です。「ローゼル」と「ハイビスカス」の違いの大きなものは、両者の分類です。「ローゼル」は多年草もしくは一年草に分類されますが、「ハイビスカス」は低木に分類される植物です。
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ファルコン植物記(2117)【エゴマ】

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総状花序が特徴的なシソ科シソ属の【エゴマ】と遭遇しました。同じシソ科シソ属の「シソ(青紫蘇)」とよく似ていますのでどちらなのかなと迷いましたが、「葉」が厚くハリがありますので【エゴマ】だと思いました。

花は総状花序で、白色の花を多数つけます。花冠は長さ4 -~5ミリメートル と小さく 。花弁は4枚で下側の2枚が若干長い形をしています。

8月下旬 ~9月上旬ごろに花穂が出て開花します。開花前の花穂は「穂ジソ」と同様に使えます。

花やタネ(ゴマ)よりも「葉」の方が、朝鮮料理の焼き肉の定番の「サンチュ」などと同様に「サムギョプサル」などで「葉」で包んで一緒に食べますので馴染みがあります。
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