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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#植物」の検索結果332件

ファルコン植物記(2182)<スミレ>

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ファルコン植物記(2182)<...
道端の野草にまぎれて、スミレ科スミレ属の<スミレ>が顔を出していました。類似種や近縁種も多く、一般にはそれらを区別せずに<スミレ>と総称していることが多いようです。
 
<スミレ>の名はその花の形状が墨入れ(墨壺)を思わせることによる、という説を<牧野富太郎>が唱え、彼の著名さもあって広く一般に流布しているようですが、定説とは言えないようです。
 
<スミレ>は、葉よりも高く伸び出た花柄の先に、濃い紫色の花が1個咲かせます。花は蝶形をした独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつけています。
 
5枚の花びらは大きさが同じではなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称になります。後方の突起物であるラッパの管に当たる部分は、大きい花弁の奥が隆起したもので〈距〉と呼ばれ、その中に花蜜を貯めています。
#スミレ属 #スミレ科 #ブログ #植物

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ファルコン植物記(2181)<アジサイ>

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ファルコン植物記(2181)<...
我が家の【アジサイ】が、ようやく咲き出しました。
 
【アジサイ(紫陽花)】は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種で、広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称として使われ、狭義には品種の一つ〈 H. macrophylla f. macrophylla 〉の和名です。他との区別のためこれが〈ホンアジサイ〉と呼ばれることもあり、原種は日本に自生する【ガクアジサイ】です。
 
6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の〈萼〉が大きく発達した装飾花を持ちます。【ガクアジサイ】ではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれています。【ガクアジサイ】から変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれています。
 
ファルコン昆虫記(1086)の【クワゴマダラヒトリ】で記述していますが、<アジサイ>は有毒植物であるため、園芸や切り花として利用する際には取り扱いに注意が必要ですが、口に入れなければ毒の効果はありません。
#アジサイ属 #アジサイ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2180)【ハタケニラ】

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ファルコン植物記(2180)【...
側溝脇に咲いていました【ハタケニラ(畑韮)】は、ヒガンバナ科ハタケニラ属(ステゴビル属)の常緑多年草で、名称に「ニラ(韮)」とある通り【ニラ】の花に似ていますが、別種です。
 
日本では荒地や農地、路傍や舗装路の裂け目などでよく発生する野草ですが、元は北アメリカ原産の帰化植物です。明治時代中期辺りに園芸用として持ち込まれたものが野生化したとされています。
 
5~6月頃に長さ50cmほどの花茎をのばし、花径15ミリ程度の小さな白い花を咲かせます。散形花序で、花びらは6枚です。
#ヒガンバナ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2179)蕾の【ブルーサルビア】

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初夏から秋にかけて、青紫の花を咲かせる【ブルーサルビア】が、蕾をつけていました。
 
【ブルーサルビア】は、シソ科サルビア属の半耐寒性の多年草ですが、日本では一年草扱いです。原産地は北アメリカです。
 
【ブルーサルビア】という名前は通称で、学名は【サルビア・ファリナセア】といいます。この花が一般に出回り始めた頃、〈サルビア〉といえば赤い花の【サルビア・スプレンデンス】のほうが圧倒的に知名度が高かったため、それと区別して覚えやすいように、【ブルーサルビア】の名称で流通するようになりましたが、マギらしいことに【サルビア・ファリナセア】には白い花もあります。
#サルビア属 #シソ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2178)【タイワンホトトギス】(7)

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プランター植えですが、昨年チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科の【ルリタテハ(瑠璃立羽)】の幼虫を見つけました【タイワンホトトギス】が大きく成長して茂っていました。
 
このぶんだと、また【ルリタテハ】の幼虫と遭遇できるかもしれず、幼虫にとっては、食べ応えがありそうな姿を眺めておりました。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #植物 #食草 #鱗翅目

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ファルコン植物記(2177)<ベゴニア>

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以前に、<ハナアブ>の【ホソヒラタアブ】を撮影しました赤銅色の<ベゴニア>の葉が、日差しにきれいに輝いていました。
 
<ベゴニア>は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に属する植物の総称として使われています。
 
花被片が4個ある花を咲かせていますが、葉と比べてあまり目立たないため、ユニークな印象を与えるカラーリーフとして人気があります<レックスベゴニア>の品種かなとも思えるのですが、特徴ある色合いの品種ながら、よくわかりませんでした。
#シュウカイドウ属 #シュウカイドウ科 #ブログ #ベゴニア属 #植物

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ファルコン植物記(2176)【ユウゲショウ】

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アカバナ科マツヨイグサ属の【ユウゲショウ(夕化粧)】が、きれいに咲いていました。
 
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされていますが、実際には正午ごろでも、かわいらしい花を開花させています。
 
5月から9月にかけて、茎上部の葉の脇から薄紅色で花径1.5cm程度の花をつけます。花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色です。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂しています。
 
原産地は南米から北米南部、明治時代に観賞用として移入されたものが関東以西に野生化しており、道端や空き地でもよく見かけます。
#アカバナ科 #ブログ #マツヨイグサ属 #植物 #花

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ファルコン植物記(2175)ど根性な(49)【セイヨウタンポポ】

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【ニホンタンポポ】を見かける機会が少なくなりました。路傍や広場で目にする〈タンポポ〉は、ほとんどが【セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)】になってしまっています。
 
どんな中、土の広がる場所ではなく、タイル目地の隙間から花を咲かせているキク科タンポポ属【セイヨウタンポポ】を見つけました。
 
【セイヨウタンポポ】は、ヨーロッパ原産の帰化植物として環境省指定要注意外来生物にしていされており、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。
 
【ニホンタンポポ】の在来種との見分け方は、黄色い舌状花の下側にある外側の〈総苞〉が包み込むような形が在来種で、外側に反っているのが【セイヨウタンポポ】です。
 
 
#キク科 #タンポポ属 #ブログ #植物

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ファルコン植物記(2174)【コデマリ】

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ファルコン植物記(2174)【...
撮影したばかりで、タイミング良く本日のNHK第1ラジオの『ラジオ深夜便』によりますと、本日4月29日の誕生日の花は、バラ科  シモツケ属の【コデマリ(小手毬)】、花言葉は「努力する」だそうです。本日お誕生日の方、おめでとうございます。
 
【コデマリ】は、細い枝や葉が見えなくなるほど白い多数の花を咲かせ、枝垂れる姿がとても見事で、庭木や切り花として利用されています、春を代表する花木です。同じ仲間の【ユキヤナギ】よりも遅く、赤褐色の新梢が伸びたあと、4月から5月に開花します。
 
【コデマリ】の属するシモツケ属は、【シモツケ】【ユキヤナギ】など、小型で手間いらずで丈夫で育てやすい観賞価値の高い花木が含まれる重要なグループで、北半球の温帯に100種ほどが分布しています。
 
【コデマリ】は古く中国から渡来し、江戸時代初期から観賞用に栽培されてきました。花径センチ以下の白い5弁花で、一つひとつの花は大変小さいのですが、集まってドーム状に咲く花序を作ります。その姿が手毬のように見えることから、「小手毬」という名前がつけられました。
 
よく似た名称で【オオデマリ】がありますが、こちらは日本原産種でレンプクソウ科 /ガマズミ属ですので、別の分類です。
#バラ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2173)<トリトニア>

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アヤメ科 トリトニア属の<トリトニア>です。原産地は南アフリカなどで、いろいろな原種がありますが、「トリトニア・クロカタ」を中心に品種改良が進められています。花色はオレンジ色、ピンク、赤、黄、クリーム色、白など。主に出回っているのは園芸品種です。品種名ではなく、花色だけを明記しているものが多いようです。
 
属名のトリトニアはラテン語の「トリトン(風見)」が由来で、ある種の雄しべがいろんな方向を向くことにちなんでいます。
 
葉は先のとがった剣のような姿で平べったく、地際から扇状に出ます。主な開花期の4月~5月頃にアヤメのような草丈30㎝~50㎝ほどの花茎を伸ばしてその上部に10輪ほどの花を咲かせます。
 
花はろうと型で直径5cm、6枚の花びらをもちます。基本種の花色は赤オレンジ色で、優しい色の可憐な花がたくさん咲くのが魅力です。
#アヤメ科 #ブログ #植物 #花

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