よく見かける
「シモツケ」 は、淡紅色の花を密集した形で咲かせていますが、花弁が白色の【シロシモツケ】を見つけました。
バラ科シモツケ属の落葉低木種で、樹高は1~1.2メートル程度です。
「シモツケ」は全国的に分布していますが、下野国(現在の栃木県)で初めて発見されたことに因んで和名が付けられ、学名は「Spirasea japonica」で日本固有種です。
シモツケ属としては北半球に約100種ばかりが分布しており、属の仲間として
「コデマリ」 や
「シジミバナ」 ・
「ユキヤナギ」 などがあります。