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- ファルコン植物記(1549)白色の花【シロシモツケ】
よく見かける 「シモツケ」 は、淡紅色の花を密集した形で咲かせていますが、花弁が白色の【シロシモツケ】を見つけました。
バラ科シモツケ属の落葉低木種で、樹高は1~1.2メートル程度です。
「シモツケ」は全国的に分布していますが、下野国(現在の栃木県)で初めて発見されたことに因んで和名が付けられ、学名は「Spirasea japonica」で日本固有種です。
シモツケ属としては北半球に約100種ばかりが分布しており、属の仲間として 「コデマリ」 や 「シジミバナ」 ・ 「ユキヤナギ」 などがあります。
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