『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』@< へティ・マクドナルド>監督
6月
2日
イギリスの作家<レイチェル・ジョイス>による小説『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』を、『アイリス』のオスカー俳優<ジム・ブロードベント>主演で映画化した『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』が、2024年6月7日より公開されます。
定年退職し妻「モーリーン」と平穏な日々を過ごしていました「ハロルド・フライ」のもとに、北の果てから思いがけない手紙が届きます。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚「クイーニー」で、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるといいます。
近所のポストから返事を出そうと家を出る「ハロルド」でしたが、途中で考えを変え、800キロ離れた場所にいる「クイーニー」のもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始めるのでした。ハロルドには、クイーニーにどうしても会って伝えたい、ある思いがありました。
「ハロルド」の思わぬ行動によって自身も変化していく妻「モーリーン」を、「ダウントン・アビー」シリーズの<ペネロープ・ウィルトン>が演じ、原作者<ジョイス>が自ら脚本を担当、監督は< へティ・マクドナルド>が務めています。