神戸ご当地(1557)開業「神戸須磨シーワールド」
5月
31日
6月1日、神戸市須磨区の須磨海浜公園に、新たな水族館「神戸須磨シーワールド」(神戸市須磨区若宮町1丁目3-5)が開業します。西日本で唯一となる〈シャチ〉のパフォーマンスをはじめ、計約560種、約1万9千点の生き物を最新手法で展示。中核施設となるシーワールドの開館により、市が民間資本を活用した海浜公園一帯の再整備事業が完了します。
新水族館「神戸須磨シーワールド」は、昨年5月に閉園した旧市立須磨海浜水族園の跡地に企業グループが建設しています。シーワールド周辺には既に芝生広場や大型遊具を備えた公園が整備され、商業施設「松の杜ヴィレッジ」も開業しています。
新水族館の展示の目玉は、体長5メートルを超える2頭の〈シャチ〉です。西日本では唯一見られる水族館となります。
多様な自然環境を再現した施設「アクアライブ」では、旧水族園から受け継いだ生き物が観察できます。入館は当面、事前予約制となります。
東に隣接する「神戸須磨シーワールドホテル」も同時に開業します。全客室(80室)から瀬戸内海を望め、部屋に水槽があるプレミアムルームなども備えています。