『蛇の道』@<黒沢清>監督
6月
8日
『岸辺の旅』・『スパイの妻』の兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督が、<柴咲コウ>を主演に迎え、1998年に手がけた同名映画をフランスに舞台を移してセルフリメイクした『蛇の道』が2024年6月14日より公開されます。
娘を殺された父親と彼に手を貸す精神科医が繰り広げる徹底した復讐の行方を、全編フランスロケ&フランス語で描き出しています。
8歳の愛娘を何者かに惨殺された父親「アルベール・バシュレ」は、偶然知り合った精神科医「新島小夜子」の助けを借りながら、犯人を突き止めて復讐を果たすべく殺意を燃やしていました。やがて2人はとある財団の関係者たちを拉致し、次第に真相が明らかになっていきます。
他人の復讐に協力する謎めいた精神科医という難しい役どころを<柴咲コウ>がフランス語で熱演し、2019年のフランス映画『レ・ミゼラブル』で注目を集めた<ダミアン・ボナール>が復讐に燃える男「アルベール」を演じています。