1964年に映画デビューして以降、名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演してきた<平泉成>が、80歳で映画初主演を務めた作品で、写真館の主人と若いカメラマンの交流を描いた、<あるた梨沙>の同名漫画を実写映画化した
『明日を綴る写真館』が、2024年6月7日より公開されます。
気鋭のカメラマンとして活躍する「太一」は、さびれた写真館を営む「鮫島」の撮影した一枚の写真に心震わされ、華々しいキャリアを捨て、「鮫島」に弟子入りを志願します。
他人に関心を持たず淡々と写真を撮っていた「太一」は、写真館に訪れる客ひとりひとりと対話を重ねることで、被写体と深く関わっていく「鮫島」の撮影スタイルに驚きを隠せずにいました。客たちの心残りや後悔に真摯に向き合っていく「鮫島」の姿勢に接し、「太一」は自分に足りないものがあることに気付き始めます。
「鮫島」役を<平泉成>が演じ、「太一」役は<佐野晶哉>。そのほか、<佐藤浩市>、<吉瀬美智子>、<高橋克典>、<田中健>、<美保純>、<赤井英和>、<黒木瞳>、<市毛良枝>が共演しています。監督は
『20歳のソウル』の<秋山純>が務めています。