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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#植物」の検索結果332件

ファルコン植物記(2172)【キルタンサス】

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陽気な日差しの中、久しぶりに(2092)の登場以来になりますヒガンバナ科キルタンサス属の【キルタンサス】の花をプランターに見つけました。
 
【キルタンサス】は南アフリカに45~50種が自生する球根植物で、種によって形態や性質が大きく異なり、変化に富んでいます。
 
大別しますと冬咲き種と夏咲き種があり、花形は細い筒形から壺形、盃状に大きく開くものなどで、下垂するものから上向きに咲くものまであります。常緑性のものが多く、環境条件によって落葉休眠します。
 
キルタンサスの仲間には様々な種類がありますが、日本で出回っているのは細長い筒状の花を咲かせる「マッケニー」がほとんどです。
 
花は筒状で先端が小さく開く独特な形状、花茎の先端に少なめに花序を作ります。花色は豊富で赤から黄色系まで幅広いです。花には甘い香りがあります。葉は細長く、これといった特徴に乏しい形で、花色は、赤色、橙色、黄色、桃色、白色があります。
#ヒガンバナ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2171)<ガーベラ>

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鉢植えのキク科 ガーベラ属の<ガーベラ>ですが、面白い色合いの舌状花の花を見つけました。まだ蕾も数個ありますので、咲きそろえば、きれいだと思います。
 
葉は地際に集まって茂り、花茎だけが長く伸びて咲くすっきりした草姿が特徴です。原種の〈ヤメソニー〉は赤色で花弁が細く、枚数も少ないのですが、ほかのいくつかの原種(約40種)との交配により、500種以上の園芸品種が育成され、毎年のように新品種が生まれています。
 
また、花の中心の部分(目と呼ばれる)は、淡い黄緑色から黒っぽいものまであり、花弁との対比がよいアクセントにもなっています。
 
<ガーベラ>は、幅の広い舌状花の花姿が多いとおもいますが、本種は細めで、<ガーベラ>にしては、繊細な感じの印象で眺めておりました。
#キク科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2170)<イチゴ>の白い花

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昨日の神戸の最高気温は「21.5度」、明るい日差しの下、家庭菜園として人気のあるバラ科オランダイチゴ属の<イチゴ>の白い花がプランターの中で咲いていました。
 
<イチゴ>の花だとは判りますが、日本で栽培されている<イチゴ>の品種は約300種類あるといわれており、どの品種の<イチゴ>なのかは、花姿だけではわかりません。
 
過去の<イチゴ>の花では、「ナガバモミジイチゴ」、黄色い花の「ヘビイチゴ」「とちおとめ」程度しか同定できていません。
 
運よく果実ができているときに遭遇できれば、<イチゴ>としての品種の同定を試みたいと思います。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2169)【西洋十二単】

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路傍にシソ科キランソウ属の多年草【セイヨウジュウニヒトエ】〈セイヨウキランソウ〉が群生していました。4~6月ごろに、青紫色〜白色の唇形花を穂状につけます。ヨーロッパ原産のシソ科の多年草で、観賞用に移入されましたが、いまは、野生化が進んでいます。流通している品種は、〈アジュガ〉と呼ばれるのが一般的のようです。
 
日本原産の【ジュウニヒトエ(十二単)】によく似ており、ヨーロッパ原産であることから、【セイヨウジュウニヒトエ】と名前がつけられました。
 
〈ジュウニヒトエ〉は、公家の女性の装束である「十二単」のことですが、たくさんの花が連なって咲く様子からつけられたようです。
 
花姿は、根元から延びた草丈15センチくらいの茎に、花が花柄がなくつく穂状花序で、たくさんの花をつけています。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2168)<ウチワサボテン>の実

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レンガブロックの塀から、大きく育ったサボテン科ウチワサボテン属の<ウチワサボテン>が顔を出し、実(トゥナ)を付けていました。
 
<ウチワサボテン>は、特定の一種の名前ではなく形の総称です。約300種が存在し、平たい楕円形のような茎が団扇のように見えることから名付けられました。種類によって形や色は様々で、フォルムのユニークさがインテリアグリーンとしても人気があります。
 
茎の節から鱗片状の葉っぱを付けた若い芽を次々と出し、草丈は2mほどに生長します。大木になると、夏~秋の間に、黄色や赤、ピンク色の花を咲かせます。花びらには光沢があり、茎の先にたくさん咲くだけに、花期の頃に再度訪れたい植物です。
 
本体は、メキシコなど南米地域では野菜のように食用にされます。また、花が咲いた後に結実した実は、〈カクタスフルーツ〉と呼ばれ食べることができます。実(トゥナ)の大きさは6~8センチほどで、黄や赤、黄緑色をしています。梨やスイカのような味がするとされており、フルーツのように生で食べられるようです。
#サボテン科 #ブログ #果実 #植物

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ファルコン植物記(2167)<チューリップ>(33)

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春の花の代表格のユリ科チューリップ属の<チューリップ>ですが、(32)「ゴリラ」から日が経ちましたが、(33)種類目の品種を見つけました。
 
黄色い花弁に緑色が入る配色の〈ユリ咲き〉の姿でした。
 
 チューリップの品種の数は、世界で共通する種類合わせて5000種あると言われていましたが、2017年発表によりますと 6378種 あるそうです。ということで、この<チューリップ>の品種名は未同定のままです。
#ブログ #ユリ科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2166)ど根性な(48)【ヨモギ】

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ファルコン植物記(2166)ど...
一般的にキク科ヨモギ属【ヨモギ】は、日当たりのよい原野や道端などに群生し、高さは1メートル前後になり、初秋に地味な花をつけて、風媒花のため多量の花粉を飛ばします。春の地表に生えた若芽は食用になり、和菓子の「ヨモギ餅」や「ヨモギ団子」に使用されることから、別名「モチグサ(餅草)」とも呼ばれています。
 
日本在来種ですが、もともとは中央アジアの乾燥地帯が原産と考えられているようで、和名の【ヨモギ】の由来ははっきりしませんが、よく繁殖し四方に広がることから「四方草」と書いてヨモギと読ませるという説、春によく萌える草から「善萌草」に由来とする説、よく燃えるので「善燃草」と書いてヨモギと読ませる説などがあるようです。
 
このたび、路傍ではなく、石垣の隙間にど根性に繁殖しています【ヨモギ】を見つけました。
 
道端の【ヨモギ】はワンちゃんのおしっこが頭をよぎり、手が出ませんが、このど根性な【ヨモギ】なら衛生面でも大丈夫かなと眺めておりました。
#キク科 #ブログ #和菓子 #植物

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ファルコン植物記(2165)【カトレア】

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春咲きの大ぶりな花姿のラン科カトレア属の【カトレア(カトレヤ)】の鉢植えが、出向いていますデイケアに置かれていました。
【カトレア】は、中南米原産のラン科植物の1つの属、あるいはその近縁属との交配品種を含む1群の植物です。
 
最も有名な洋ランとして、〈洋ランの女王〉とも言われているだけに、きれいな花姿です。中南米原産の、肉厚の葉とバルブと呼ばれるやや太った茎をもつ洋ランです。毎年新芽を伸ばし、その芽に花をつけます。
 
和名としては、花の美しさを日の出に見立て〈ヒノデラン〉というのが、<牧野富太郎>によって命名されています。
 
今では交配種の種類も多く、色彩、花の大きさ、株の大きさなどにさまざまなタイプがあるだけに、品種名までは同定できません。
#ブログ #ラン科 #植物 #花

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光合成を行わない植物【ムジナノショクダイ】

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光合成を行わない植物【ムジナノ...
2日、自ら光合成を行わない植物「タヌキノショクダイ」の仲間の新種を発見したと、神戸大学大学院理学研究科の<末次健司>教授らの研究チームが発表しています。
 
種の上のカテゴリーとなる「属」としても新しいことが認められました。ほとんどが地中に埋まっているため、地下をすみかとする〈ムジナ(アナグマ)〉にちなんで【ムジナノショクダイ】と命名されています。論文は1日、日本植物学会誌(英語版)に掲載されました。
 
「タヌキノショクダイ」は、光合成をせずに土中の菌類から栄養を得て生きる植物で、ろうそく立てのような1センチ程度の花を咲かせるのが特徴です。世界で約100種の報告があり、海外では「妖精のランプ」とも呼ばれています。日本で知られている6種のうち1種は絶滅が宣言され、他の5種も絶滅危惧種に指定されるなど、希少な植物としても知られています。
 
今回発見されました新属新種は、植物愛好家が2022年6月に鹿児島県・大隅半島で発見しています。<末次教授>らが詳細に調べた結果、雄しべと雌しべの形状などにこれまでと異なる特徴があることが判明したといいいます。
#ブログ #光合成 #植物

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ファルコン植物記(2164)冠毛の種子(3)【ツワブキ】(6)

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ファルコン植物記(2164)冠...
吐き出し窓の際に咲いていました【ツワブキ(石蕗)】ですが、きれいな〈冠毛〉の種子ができていました。
 
キク科ツワブキ属に属する常緑多年草で、秋から初冬に黄色い花を咲かせます。葉の間を抜けて花茎を伸ばして高さ30~70 センチ程度になり、花茎の先端が枝分かれした〈散房花序〉をつけ、直径5センチ前後のキクに似た黄色い〈頭状花〉を、ややまばらに数個まとめて咲かせます。
 
花のつくりは、外周に〈舌状花〉が並び、中心には密に〈管状花〉が集まっていて、どちらの花も結実します。果実には褐色の 〈萼〉が変形した〈冠毛〉があり、「タンポポ」(キク科タンポポ属)の種子のように風を受けて散布され、子孫を残していきます。
#キク科 #ブログ #植物

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